Book/Shelf.

Nankachigauwa's Books Blog
読んだ本の記録棚=selfShelf.

🏷 finished

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東大の科学者がかいた、読んでいて全くの違和感を感じさせない文章。すっと入ってきて一瞬で読み終えてしまう文体、内容の興味深さ。頭の良さを随所から滲ませるも勝手に出てしまうためにいやらしさが一切ない。

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ロウソクの科学

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  • ロウソクの科学、ようやく読み終えたー

まじでようやく読んだけど、若かりし頃よりはこういう科学の大切さに感銘を受けることも無いと思う。 だってぼく科学の楽しさ知っているし、そういう科学を興味ない人に上手に伝えることの大切さだってわかってるもん。 読みにくい字で書かれていたのでそれでやる気を失ったところもあるし、ちょっときつかったけど子どもにおすすめする本だね。 間違いなく、モモの次に読んで欲しいな

ファラデー/三石 巌

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バイクパッキング_BOOK_軽量バッグシステムが創る新しい自転車旅

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  • バイクパッキングでなんにちも荒野に踏み出す装備と心構えがわかってよい
  • 日本のグラベル事情にはあまり詳しく踏み込んでいない
  • 簡潔にまとまったモノクロブログ

釣りxバイク についてもう少し踏み込んでほしかったが、アウトドアに行きたくなる男心をこれでもかというほどくすぐられた。 著者はこの人。 [オルタナティブ バイシクルズについて|Alternative Bicycles](https://www.alternative-bikes.com/about/)

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源流テンカラ釣りの知恵

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  • テンカラのスターの半生
  • ブルーシートと昔の飯盒炊爨で生き抜くすべがかっこいい

年を重ねてもなおテンカラや山の中で生きる生活に捧ぐ人生。かっこいい。 タープではなく、ブルーシートでタープよりも快適な寝床を作っちゃう部分が男心をくすぐられる。ブルーシートタープと焚き火の起こし方はわかりやすく解説されていたので参考にしてみたいね。

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樹は語る

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  • 清和さんが語る樹木のこと。
  • これほどまでに興味深く樹を語れる?

樹は語っている。ただ、ぼくらのほとんどがそれを受け取る感受性がないだけ。 そこに通訳者、インタプレターがいれば樹が語っていることがありありと見えてくる。樹は語る。 あとは僕らがその声に耳を傾けるだけ。準備はできたか? できていなくても大丈夫、この本をよめば自ずと聞こえてくるはず…

清和研二

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田舎はいやらしい

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  • 地域活性化とは
  • 都会の人の思いと現実の田舎のギャップ

そもそものところ、地域を活性化したいと考えるのはほとんど都会から来た人で、地域の多くの人は漠然と改善したいと考えているけど他力本願であったり、あまり自分の生活に影響が及ぶものであってほしいと思っていなかったりすることが多い。 そして、国からの地方へ下るお金が潤沢なせいで行政の職員やそれに準ずる機能を持つ組織が全く変わろうとせずに公金チューチューを続けている現状も多くあるのだろうな。 地域は活性化するのではなくすぐにでも縮小していくしか無い「積極的撤退」とどちらがよい効果をもたらすのだろうか、ともう少し考えたくなった

花房尚作

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ユニクロ

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  • ユニクロの歴史がわかる
  • 柳井さんと他のエリート社員の軌跡

ユニクロ。赤字の背景に白地でくり抜かれたユニクロもしくはUNIQLOの文字。 今や全世界で共通するブランドとなっているが、その歴史は簡単なものではなかった。 山口県宇部市のシャッター街からほぼ一代で全世界へと羽ばたいた柳井正の軌跡。 変わりゆく企業ゆえの、古参社員と新参社員とのズレや、伊藤忠やゴールドマン・サックスなどから入ってくるエリート社員の影響による引退など、ユニクロがいまどうしてこうなったのかがよくわかる。 そして日本企業が海外に出ていくためにはなにが必要なのか、どうしていくことが大切なのかを考えさせられる。 起業家になりたい人はもちろん、大学生やサラリーマンとして日々を過ごす若手の社会人も一度読んでみると、働く意義や本当のやりがいについて考えさせられるだろう。

杉本 貴司

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ナチュラルガーデン_樹木図鑑

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  • 樹木を活かした庭造り
  • ナチュラルな樹木がわかる

自然のものである樹木にも「ナチュラル」さを感じさせる植物とそうでないものがある。 この本ではそうしたナチュラルな植物を紹介して、ここちよい庭造りのコツを教えてくれる。 植物の写真が載っていて、実際にどんな花が咲いたり、葉っぱがついていたりするのか想像しやすいので植物のことをあまりしらない人でも楽しめる。 こんな庭がいつかはぜったいに欲しいな。 これほどの写真を用意するのは大変だったろうなと思うが、レイアウトも美しいので家においておくだけでも楽しめる。

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教養としての決済

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  • 決済の歴史と重要性がわかる
  • 銀行よりも今は価値が高いカード会社

日本の決済は、島国とその膨らんだ人口のおかげで独自の性格を持っている。JCBという独自のクレジットカードの国際ブランドを持っている。 しかし、人気は若干下火になっている上、高齢者世代は現金にまだまだ頼りがちだ。 今ではPaypayのようなQRコード決済も普及しており、各社の競争が激しくなっている。 日本はポイント制度で各社がユーザーの新規獲得と確保を目指してしのぎを削る。 こうした日本の面白い状況やSuicaのようなタッチ決済には殆ど触れられていないが、海外のその国特有の決済事情や、決済を制することの意味、そして彼らがどれほどの影響力を持っているかを感じた。

ゴットフリート・レイブラント/ナターシャ・デ・テラン/大久保 彩/上野 博

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英国一家、日本を食べる

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  • 英国人のジョークとわさびが効いた日本食旅行記

「日本料理について、ヨーロッパじゃ味わえないさ、日本でなきゃだめなんだよ!」 3か月の日本滞在、家族旅行。東京から始まり、北海道、本州、長寿の地 沖縄にまで。 外部の人から見る、料理記は新鮮であり、知らないこともあり、外国人ならではの突っ込みがあり、楽しんで読める。

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ジェンダー・クライム

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  • クライムの内容よりも性被害の爪痕の大きさが衝撃だった

大学生が集団で酒を大量に飲ませたり、トイレに行って席を離れた隙にレイプドラッグを仕込んだりして強制性交をするケースをなんどかニュースで見たが、加害者を擁護するわけでもないが、あれはほんとうにどちらも得しない。 ばれなかったり被害者が泣き寝入りしたら加害者が得するのだろうから、水面下で埋もれている多くの事件もあって、その事実を知ると無力にも感じる。 ただ、今の時代は犯罪を犯すと一生ネットから消えることはできない。消える権利があってもXのように言論の自由がある程度保証された場では何度もそのニュースが繰り返される。 君の名前は一生汚点として残り続ける。 そう気づいただけで抑止力にもなるはずだ。 それなら風俗に行ったほうがすべて安上がりかもしれない。 風俗が性的に平等であるかどうかとかいった議論はここでは置いておいてほしい。

天童 荒太

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英国一家、日本をおかわり

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  • いつの間にかエミルとアスガーもティーンエイジャーになって、日本へ帰ってきた!

マイケルたちは紅芋やゆずをこっそりバレないように国外に輸出していて笑える。

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カメラはじめます!

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  • カメラを初めてみるときに読むといい本
  • オートではなくマニュアルオートを選ぼう

玉ボケとかシャッタスピードとかをいじるだけである程度高いカメラならたくさん楽しめる。 そこからはレンズ沼。 でも、その前にキットレンズでまずは絞りとかISOとかWBとかの楽しさを学んでみるといいよねっていうこと。 人を取るときに逆光を使うと逆にきれいになる構図が新鮮で意外だった。

こいしゆうか/鈴木 知子

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黄金比

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  • 黄金比にまつわるあれこれを
  • 植物のもつ神秘
  • 黄金比のもつ神秘

飛騨に住み始めた最初のシェアハウスの主は、70代の男性の方でフランスで長年デザイナーをしていた経験がある方だった。 本に対する知識や、学問に対する知識もあるかただったが、彼がもっとも感銘を受けたのはΦ(ファイ)、すなわち黄金比だった。 パリから日本に帰ってくるときに大量にあった蔵書を捨てて、飛行機に乗り込んだときにともにあった本は黄金比の本というから、それほど魅せられていたんだろう。 黄金比の凄さは黄金比をしればわかる。 一切の矛盾のない美しさ。 TwitterとかAppleのロゴに黄金比が隠されているなんて言うくだらない話は無視して、もっと本質的な黄金比の話に移ろうじゃないか。 1本の線分を等しくない長さの2つに切り分けるとき、その全体と切り分けた長い方の比が、切り分けたうちの長い方と短い方の比と同じとき、それらは黄金比といわれる。 でも、黄金比はそれだけじゃない、フィボナッチ数列(1,1,2,3,5,8,13,21...)も黄金比になる

スコット・オルセン/藤田優里子

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英国一家、フランスを食べる

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  • フランス料理と言うより料理の基礎がわかる
  • 相変わらずフランス行ってもおもろい

> 長年キッチンでの失敗に悩まされた末にやっと気づいたのだが、まっとうな料理人は、料理の作り化だじゃなく技法を知っていて、皿にのせられた材料を見ただけで料理を何通りでも思いつけるものだ。 そんなことから、レシピではなく技法を知るために「ル・コルドン・ブルー」世界最高の料理学校に行く計画を立てた話。

マイケル・ブース/櫻井祐子

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英国一家、ますます日本を食べる

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  • イギリス人の目線で日本を見る
  • 日本すごいね一辺倒じゃないからいいよね

原題は”SUSHI AND BEYOND: What the japanese know about Cooking”で、日本人として、日本の文化についてもそもそもBeyondの前にある寿司の歴史や正しい作り方に関してもなんにも知らないことに恥ずかしくなってしまう人は多いだろう。 大阪で始まった回転寿司が日本の文化の一つとなって、寿司を作る場面を見る機会は減った。自分で魚をさばける人も少なくなって、サクが何かを知らない人もいるだろう。 英国人のひいきめの少ない(わりと親日家になってしまっているので)視点から見る日本は、やっぱり憎めないけどどうにかこの状況を、日本の未来をかえたいなって思わせてくれて、ほんとうに食に満ち溢れた素敵な場所なんだと実感させられる。あとは、僕らがそれに気づいてなにかカイゼンするんだ!

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アンダーグラウンド

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  • 被害者たちをワン・オブ・ゼムでくくりたくなかった

村上春樹の執念と文筆によって結晶化した地下鉄サリン本

村上 春樹

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呼び出された男

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  • スウェーデンのミステリ短編集
  • 湖と森と、ミステリー

スウェーデン文化や街についても知りながら、ミステリーを読める 明確な結末や、トリックがないものもあって、さわやかな読後感や自分で楽しめる余韻を与えてくれる。

ヨン=ヘンリ・ホルムベリ/吉野 弘人/繁松 緑/関根 光宏/森 由美/内藤 典子

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森の来訪者たち

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  • 小説と科学が織り交ざる不思議なスウェーデン文学
  • 森の生き物たちがよくわかる

著者のニーナ・バートンさんは、スウェーデンで抒情詩とサイエンスを組み合わせた独自のスタイルとして人気という。 彼女の作品は、知的な科学に基づきながらも、一般的な発見や感情に起因したもので親しみやすくもわかりやすい。 こどもの本棚に置いておきたくなるような本。 スウェーデンの田舎のコテージを買い、そこで執筆作業をしながら訪れる来訪者たち(リスやアリ)との交流を描いた幸せになる作品。

ニーナ・バートン/羽根 由

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いちばんていねいな_はじめての盆栽の育て方

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  • 盆栽の世界を極めるには
  • もう少し豆盆栽について特集してほしかった

紹介されている盆栽の樹木はどれも美しいが、「はじめての盆栽」と銘打っているからには、初心者向けであってほしかった。 初心者がアオツヅラフジの太い盆栽なんかを手に取る機会などないので、もっと細くて簡単に手に入る丈夫な雑木などから始めるべき。 こういうところに手が届かない、いわゆる堅物の「先生」みたいな人が作ったんだろうな はじめての、ではなく中級者位にとってはいろんな美しい樹種が紹介されていたり、育て方がカレンダーでわかりやすくなったりしているので教科書的においておける良い本だと思う

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ありのままのアンデルセン

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  • アンデルセンを深堀りできる
  • あまり旅をしている気分になれないぞ

なんだか、あいまいな目的とよくわからない導入のせいでいきなりコペンハーゲンからアンデルセンを追いかけるドラマが始まってしまったぞ、、、って感じのおいてけぼり 翻訳のせいなのかな。とっても読みにくくて、、、 マイケル・ブースはイギリス人ならではのブラックジョークが効いた文章がいいので、もっと尖ってくれよ

マイケル・ブース/寺西のぶ子

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SDGsアイデア大全 〜「利益を増やす」と「社会を良くする」を両立させる〜

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  • 中小企業や個人からでも始めやすいSDGsのアイデア

ちまたに溢れるSDGs、言葉だけが独り歩きしているように感じて、実際にやってみようと思うとなにがSDGsなのか、なにをしていいかわからない と迷ってしまう人もいるかもしれない。 たくさんのSDGsのアイデアが散りばめられたこの本から真似してみたり、思いついてみたりと、新しいSDGsが生まれたらいいね

竹内 謙礼

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証言 雪崩遭難

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  • まじで北海道大学の人なくなりすぎ…

雪崩に巻き込まれた人の実際の証言から、雪崩の怖さがどれほどなのかを思い知らされる。 右手がもし出ていても全く動かせず、呼吸はできない。 それほどに雪の重みは強く、雪崩は恐ろしいものなのだ。 コンパニオン・レスキューの大切さから、複数人のパーティーでいくことが大事だし、雪崩トランシーバーは絶対。 プローブやシャベルの使い方と低体温症の対処法もどうじに覚えておくことが必要そうなので、他の本をその点は読んだほうが良いのだろう。

阿部 幹雄

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名人が教える山菜の採り方・食べ方

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  • 山菜を取りに行きたくなる

ここに載っている山菜をすべて食べてみたくなるような…

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この花なに? がひと目でわかる! 新 散歩の花図鑑 APG分類体系4に準拠

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  • 花の名前がわかる

植物のことをもっと知りたいと思ったときに新しく買うほんのひとつのこうほとなりそうだ。

岩槻 秀明

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アイヌもやもや

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  • そこにもしかしたらアイヌがいるかもしれない。
  • 漫画があってわかりやすい

本州で暮らしていると「アイヌ」に関しての実感が一切わかずに歴史の教科書で見るようなあのひとたち、みたいなイメージで終わってしまいそう。 最近はウポポイの問題や、アイヌを先住民族として認める法改正だったり、アイヌを主題にした漫画『ゴールデンカムイ』などで注目を浴びることが合っても、うまくアイヌのことを理解することができにくいのが実情。 そんなぼくらのもやもやと、いまも日本にいるアイヌの人たちが抱えるもやもやを解消できればなっていう本。 個人的には、ウポポイの問題とか、先住民族として扱われることになった経緯とか、北欧の先住民族を参考にした話とかを聞いてみたかったけど、この人の(片一方からの)お気持ちだけを延々と述べられたような気がしてモヤモヤが解消された気にならない。 著者たちの鬱憤晴らしのもやもやかな。

北原モコットゥナシ/田房 永子

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里山のつる性植物

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  • つる性植物に特化した本なのに

高尾山でみかけたつる性植物が気になってひさしぶりに借りてみたけど載っていなくて残念極まりない。 高尾山のリフトに乗っているときにスギに巻き付いていたつる性植物なんだけど調べても出てこない。なぜー

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ジェンダー・アイデンティティ

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  • ジェンダー・アイデンティティってなんだろうって思ったら
  • 気づかないうちに人を傷つけないために

ジェンダー問題に対して、アンテナが高くない人こそ読むといい本なんだよな

佐々木掌子

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3万人の大学生が学んだ 恋愛で一番大切な“性”のはなし

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  • 大学生全員読んどけって本。

僕は日本の性教育がごみくそすぎるっていうことに関して非常に問題意識を持っている。けれども、それだけが日本の性をゆがめているとは思わない。 性に関する部分はプライバシーの観点から日常生活ではタブー視されがちだけれども、それじゃあ自分の性に関する観念がゆがめられてしまいそうだろ。 恋愛するときに相手の気持ちを理解するってすごく重要だと思う。 セックスしそうになるときに「せっくすしよ♡」なんて言ったらムードもくそもないけれども、尋ねなきゃ性的同意って言えないよね。 これが泥酔させたりドラッグを吸わせたりして強姦する行為を処罰しにくくしている一因だと思う。 ってめっちゃ重い話かいたけど、僕らみたいに女の子をレイプする気はなくても、相手の意見を尊重できているか心配になったら読んでみるといいと思う。 恋人に会ったら必ずセックスっていう流れに疑問を持ったら読んでみようよ。そして相手にも確認できる余裕があればしてみようよ。 そんな思いから読んだ本でした。この感想を書いたせいで僕のパソコンの予測変換に若干卑猥な言葉が出てくるようになったけれども堂々としているさ。 @2024-04-09に再び読んで

村瀬 幸浩

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幽玄F

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  • 空を飛びたくなるF-35パイロットの物語

『幽玄F』は、空と飛行への情熱を抱く一人の男の物語である。主人公・易永透は、航空自衛隊の天才パイロットとして描かれ、その生涯は空への憧れと葛藤に満ちている。彼の人生は、自衛隊での経験から始まり、やがて予期せぬ出来事によって自衛隊を離れ、タイやバングラディシュへと流れていく。透の物語は、彼の内面の葛藤と外界との関わりを通じて展開される。

佐藤 究

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クラシックを聴け!_完全版

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  • クラシックを聴く前に。

たった3曲そこらでクラシックの超基本的な部分だけど、他の全作品にも通じる核心がわかる。 ふつうのクラシック解説本とは一線を画す面白い本。 文章もとても楽しいので音楽に親しみたい人や、親しみのある人におすすめのクラシックエッセイ。

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新 地政学 世界史と時事ニュースが同時にわかる

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  • 世界史と時事ニュースが同時にわかる

ニュースを見ていても、いまいちピンと来ない世界情勢。 どうしてロシアはウクライナにそれほどまでにこだわるの? どうしてロシアの暴挙を世界全体で抑え込めないの? 日本も取り巻く諸問題が複雑な理由もこれを読めばわかる。

祝田秀全

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フェルメール、生涯の謎と全作品

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  • 全作品がわかる

コラムが面白いので、フェルメールの作品について知りながら、その背景や今の時代での評価などを楽しむこと違った角度からも楽しめる

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点と線

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  • 松本清張は衝撃だった

本好きの年配の方が「え、、松本清張読んだこと無いの?彼は衝撃だったし、今はもうこんな作家現れないね」と言っていた。 松本清張の短編のほうが好きらしいが、まずはミステリーの、松本清張の入門作とも言えるこの作品を選んだ。 少し時代を感じさせる2000年代のドラマを画質があらいのをしょうちで見るような感覚だが、内容自体は名作。その時代を風靡するかのようなドラマだった。 彼が、僕の松本清張への道を開いていくれた

松本 清張

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82年生まれ、キム・ジヨン

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  • 暗い韓国社会
  • 女性として生きる辛さ

韓国が日本と同じくらいに女性差別の激しい国だという印象はなかった。 話題となっている夫婦別姓問題では韓国はその先進的な例として声高に宣伝され、あたかも女性の権利を養護しているとの見方が強い。 そう想って小説を読むと、ここで描かれている実態とぼくの思い込みには大きな乖離が合った。 同じアジアの近しい文化の国、韓国が抱える問題はぼくらも黙ってみているわけにはいかない。 しっかりと他山の石として両国ともにアジアの地位を上げるべく協力してやっていかなきゃ行かないだろう。 男女どちらに例えるわけにも行かないが韓国と日本の婚姻関係もまた平等で公正であるべきなのだから。

チョ・ナムジュ/斎藤真理子

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和菓子と日本茶の教科書

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  • 和菓子について

日本で有名な和菓子や、それらの有名店を知れる

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十の輪をくぐる

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  • 親子三代感動系小説
  • スポーツ系のすっと来る感じ

十の輪は2つの五輪、すなわち1965年の東京オリンピックと2021年の東京オリンピックの話が折り重なる世代の話をさす。 バレーボールが得意な娘を持つ泰介の現在の話と、今は認知症になってしまい息子である泰介の介護を必要とする母、万津子が若かりし頃の話が同時に進んでいき、両者が次第に折り重なっていくかんじ、あの五輪の輪っかをブルーインパルスが描いてだんだんとすべての半円が円になり、そして五輪へと変わっていく瞬間を10つの輪で表現してくれた小説。

辻堂 ゆめ

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誰が音楽をタダにした?

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  • 音楽業界に関わる人必読の書
  • 歴史小説?ノンフィクション小説?
  • 膨大な取材力と文章力によって構成された音楽史

「自分がなにをやってのけたかわかってる?音楽産業を殺したんだよ!」 音楽産業を殺した。 かつて人はみんなCDを買っていた。 買ったCDをコピーして配るということはあっても、大本の誰かはCDを買わなくてはいけなくて、レコード会社も潤っていた。 それを壊したのは、.mp3とその技術によって出来上がった海賊版コミュニティ MP3がMP2を駆逐してデファクト・スタンダードになった経緯と、海賊版コミュニティがどうやってオリジナルを取得して、それをアップロードしていくのか。彼らの組織力に驚いた。 最後は彼らとFBIの手に汗握るような攻防が映画のような描写力で楽しませてくれる。

スティーヴン・ウィット/関 美和

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推し、燃ゆ

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  • 推し活が主人公!

推し活。男子だと坂道系グループや他の女性アイドルを推している人。女子だと韓国系アイドルやジャニーズ、他J-popアイドルを推している人。 他にも俳優だったり、グラビアだったり自分の好きなことをやっているあこがれの人を推している人がいる 正直なところぼくには推している人がいない。そのせいでオタクの心がわからない。 そんな人にとっても推しの存在の大きさ、推しに影響される日々、生活の楽しみ、お金の使い方。そしてそれらを含めて「推す」ということがわかる。 今の時代を反映した切実で苦しい物語

宇佐見 りん

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パン工場はワンダーランド 深夜バイトはネムネムフラフラ日記

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  • パン工場で勤務したことがある人へ

ヤマザキパンがどんなものかを知れる 多様な人材、多様な暮らし

野村雅之

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世界のニュースを日本人は何も知らない

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  • 日本を外から見るとわかること
  • 日本スゲー、じゃないよ

数年前に流行ったFactfullnessの日本版バージョンといってもいいのかもしれない。 ただ、Factfullnessは世界は最悪なように見えて進展しているんだよっていう側面の紹介が多かった気がするが、今回は海外も日本と同じくらいやばいよ。っていう側面からのFactに満ちている。 今では「続き」も6つくらい出ているくらい人気な本。

谷本真由美

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我が手の太陽

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  • 溶接工について
  • 現場で働く、、、

溶接工としてはたらく伊藤、周りからうまいと称賛されてきたが最近は不調なのかうまく溶接ができなくなっている。 他の溶断工や現場監督、検査員とのやりとりから見えてくる工事の世界とその中での一人のやりとり。

石田 夏穂

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武器を持たないチョウの戦い方

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  • 生き物の研究について
  • チョウが追いかける理由、戦う方法

武器を持たないチョウがどのようにライバルたちと縄張り争いをしているのか?なんて疑問を持ったことがある人は多分少ないだろう。 チョウたちが生存・子孫をかけて争うことに着目した竹内さんは子供の頃からのチョウ好きだったのが結果として研究者になった。 チョウの話だけではなく、生態学の研究、そして研究者としてのいろいろ、をわかりやすく教えてくれて楽しく読める。 幅広い世代におすすめできる本。

竹内 剛

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新版 屠場

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  • 屠場への密着取材
  • ひとつひとつの重苦しい雰囲気と言葉たち

差別の歴史から普段、撮影や密着取材などが行われることが少ない「屠場」の現場 僕らが食べている肉のいのちとのつながり、そしてそれを加工している職人のかっこよさや、ありがたさ、こういうものがもう少し明るみに出たほうがよりよい世界になる気がする。そう思いながらずっと予約しようと思っても予約ができていない京都市食肉加工センターへの予約サイトをまた開いた。

本橋 成一

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昆虫学者の目のツケドコロ

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  • 昆虫ってなんだろうって本

やっぱり昆虫はけっこう気持ち悪い

井手 竜也

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こいわずらわしい

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  • メタ認知的恋愛テキスト

他人から聞いた恋愛の話と、自分の恋愛語りと、そして余談がちょうどよく織り交ぜられていて脱線してもその線路に乗るのも楽しく、でもそこまで遠回りするわけでなく小気味よく戻ってくる。 内容自体は濃くて面白くて共感と納得すること多し!

メレ山 メレ子

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鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

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  • 書いている内容はいい
  • おじさんののりがうざすぎて紙面の半分以上を余計な情報が占めている

鳥のことが好きな鳥類学者が書いている本。 鳥類学者が少ない上に、彼らはコミュ障なことが多いと書いてあったが、この人はコミュ障だろうか? 内容自体は面白いはずなのに余計なユーモアがたくさんあるけれども、僕には彼のユーモアセンスが欠けているようにしか感じられなくなって辛すぎてやめた。文章だけで人を生理的に嫌いにさせることができるのはある意味一つのセンスだと思う。あるまじき文才おそるべし! なんて思っていたが、鳥に関する話はおもろいし、たまには真面目なことを言う。最後の方には彼のユーモアセンスがわかりはじめてきた?じゃあ読み返して確かめてみる?、なーんてそれはしないかな

川上 和人

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食べる経済学

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  • 普段、結び付かない食を経済学と絡めた

食べることが経済に与える影響について環境問題、貧困問題などと絡めて考えた本。

下川 哲

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ちくま小説選

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  • 高校生のための近現代文学エッセンス

以前のちくま小説入門版がおもしろい小説が多かったので読んでみたが、近現代の小説しかなくてつまらなかった

紅野謙介/清水良典

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英単語イメージハンドブック

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  • 英単語のイメージを掴むってとっても大事なことだと思う
  • こういった本はネイティブも著者にいることが大事

今となってはたくさんのこういったビジュアルでの前置詞や副詞、接続しの解説本があるので目新しい内容は少なかったけど、英会話においてこれらをマスターするんことは発音の次くらいに重要なことのように感じるので中学生あたりはこの本を読んでビジュアル的なワードのイメージを掴む教育がなされたほうがいいんじゃないのかな?

大西泰斗/ポール・クリス・マクベイ

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夜のお店 解剖図鑑

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  • 夜のお店を解剖した
  • どんな仕組みで世界が回っているのか、少しその世界に入り込める

なんだかよくわからないまとまっていない感が強かったが、今と過去の入ったことのないお店を知ることができたのは面白い。夜のお店もいろいろな種類があるもので今までに行ったことのある形態に近い店を懐かしむのも、気になって行ってみたいお店を探してみるのもおもしろい

高橋 哲史

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ムーンライト・イン

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  • ほっこりするような話
  • 都会生活にアキたときに読みたくなる本

拓海くんが迷って迷ってペンションに移り住むことになってみんな色々抱えているんだよねっていう話。 <br> 昔話題になった「カルテット」とは比べられないほど内容はゆるっと怖さが少ないものなので楽しみやすい

中島京子

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ゴー・ホーム・クイックリー

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  • GHQ下での憲法作成の過程がわかる
  • 中立的で政治的な押しつけが一切ない

戦争に負けたGHQ占領下での日本で法制局に務める佐藤に新憲法作成の白羽の矢が立った。 米との折衝と、極東委員会の思惑、変わる世界情勢と衆議院、貴族院、皇族、市民 だんだんと僕らが今日70年いじょうたってもかわらないままの日本国憲法の形になっていく姿を見るととても感慨深い 「押し付け憲法」と批判する人も、「護憲」を叫ぶ人もいったんこの話を読んでもういっかい未来について考えたみたくなる

中路 啓太

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Schoolgirl

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  • 第166回芥川賞候補作

なんだかな。描写がとても面白くて、話したいも面白いのに、いやむしろおもしろいからこそ、なんだか儚く読んだ感想が消えてしまう。

九段 理江

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我が友、スミス

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  • 筋トレをしている人に共感の嵐

身長155cm、体格的には恵まれているとは言えない冴えないOLが筋トレでボディービル大会を目指す話。 筋トレの部分の情報の正確性だけでなく、「女性」が世間的に求められるもの、そしてそこからの脱却を目指して筋トレをしてもも逃れられないものに焦点を当てていて考えながらも楽しく読める。

石田 夏穂

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成瀬は天下を取りにいく

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  • 本屋大賞になってしまったやつ

舞台が滋賀なので楽しめたけど、

宮島 未奈

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見つけて食べて愉しむ 季節の薬用植物150種

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  • 薬草の本

しょっぱなに、ページを開けたら、「薬草がたくんさん」と盛大に誤字をしていたので笑ってしまった

森昭彦/宇佐美望樹

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環境覇権

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  • 環境問題は覇権争いでもある

EUとのパワーゲーム。環境覇権。EVや石炭の良し悪しについてが主題ではなく、それを通した自国の利益の保護についてが主題

竹内康雄

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家庭のオーブンで作れる_クロワッサン

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  • クロワッサン本の一番詳しいやつ。

クロワッサンを自宅で作る。もちろんパイシートはいらない。綿棒で伸ばして、重ねて、冷やして、伸ばして…それを繰り返せば自宅でもクロワッサンが食べられる。なぜこうするのか?という理由にまで詳しく述べてあるのでかゆいところに手が届く!

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野草がハーブやスパイスに変わるとき

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  • 前著よりもよりわかりやすく!

野草をひとつくらい生活に取り入れることができるのでは?と思えるほど多岐にわたる植物からさまざまな利用方法を提案している

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野草と暮らす365日

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  • 野草利用本で1番ビジュアルが美しい
  • 著者のビジュアルではない

野草をひとつくらい生活に取り入れることができるのでは?と思えるほど多岐にわたる植物からさまざまな利用方法を提案している

山下智道

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はじめてのサワードゥ ブレッド

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  • サワードゥならこれ一冊

サワードゥの作り方はネットを使ってもあまり出てこない?体系的に学びたいならこれが一番わかりやすくておもしろいし、広がりがある。ベーコンエピ系から、ベーグル、シナモンロールや食パンなど多岐にわたるパンのレシピがあるのでとても楽しい!

真藤 舞衣子

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ヨモギハンドブック

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  • ヨモギについての詳しい本

国内に30種以上が知られるヨモギ属。キク科の中では地味な花をつける風媒花である。いずれも地味だが、適応的な進化のために変化していった美しく面白い植物たち。author: 世界に481種知られるヨモギ属のうちの44種をここではピックアップした。

山下智道

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科学でわかるパンの「なぜ?」

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  • パンの仕組みがわかる

パンと同じように噛めば噛むほど(読めば読むほど)面白い本。すべての原因がわかるくらい詳しい。

辻製菓専門学校/梶原 慶春/木村 万紀子

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ムラヨシマサユキのジャムの本

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  • ムラヨシマサユキのジャム本

四季折々に採れる果物からのジャムやバタークリームの作り方を解説した本。帯に載っているゆずジャムが一番簡単で美味しくて秀逸

ムラヨシ マサユキ

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東京奇譚集

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  • 村上春樹の短編集。

村上春樹の短編集。おもしろいのがおおいよー

村上 春樹

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平和のための戦争論

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  • わかりやすいリベラルの視点

朝日新聞記者という肩書ながら、現実を冷静・客観的にみたほんとうの意味のリベラルを感じ取った 政治は目まぐるしく動いた2015年。オバマ大統領であり、北朝鮮も暴走のみという状況で、今の時代でこの記者が本を書いたらどんな内容になるだろうかと想像した 日本と米中露、安保についての原状や課題が様々にわかる。 右翼も左翼も中道もこういう本を読んで建設的に議論しようよ。

植木 千可子

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本音で生きる

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  • 嫌われる勇気を持って

よくある自己啓発本の焼き増しであり、よく聞いたり見たりすることが多い内容。言うことには納得できてもいざ自分に当てはめると難しそうでやる気がでないので、共感はしにくい。 「量からしか質は生まれない」というのは言い得て妙だが、ほとんどの人にとってはそのとおりだろう。

堀江貴文

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まぼろしのパン屋

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  • やっぱりパン屋で働きたくなる

とある会社のサクセスストーリー。 うさんくさいところもいくつかあるが、面白かった「しあわせパン」もいいもんだ

松宮宏

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新・雑草博士入門

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  • 雑草が好きになる

樹木に関するこの書籍がとてもわかりやすいので雑草も?っておもって読んでみたら、大正解!子供だけじゃなくておとなも楽しめる、写真が美しくて科学的な本って貴重だよね

岩瀬徹/川名興

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ESGとTNFD時代のイチから分かる 生物多様性・ネイチャーポジティブ経営

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  • ESGとTNFD時代にオススメ

ESGとTNFD時代のサス部は読んどけ

藤田 香

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食べて効く!飲んで効く!_食べる薬草・山野草早わかり

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  • 使いやすくて効能や写真もわかりやすいのでまた読みたい

サンシュユは漢方として使われるので、武田薬品工業の敷地近くに生やされているのだとようやく理解した

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薬用植物ガイド

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  • 薬用植物のガイド。けっこう詳しくて楽しい

写真もあって、入門よりも詳しい科学的な内容にまで踏み込んだ解説があって楽しめる。

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バイオマスプラスチック 基礎から最前線まで知りつくす

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  • バイオマスプラスチックだと無料でいいのかえ

バイオマスプラスチックがなにかについて科学的にも世間的にも解説した本。 ややわかりにくい。

日本有機資源協会

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脱炭素革命への挑戦 世界の潮流と日本の課題

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  • 脱炭素へ若者が、社会人が知るべき話題

NHKの職員がますめでぃあをとおして伝えようとしてきたもの、伝えたもの、伝えられなかったものたち。

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GREEN BUSINESS

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  • 環境を良くして稼ぐ
  • グリーンウォッシュではサバイバルできない

環境ビジネスが必要な理由、実行が難しい理由

吉高 まり/小林 光

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異文化理解力

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  • まさに日本人が全く足りていない能力を痛感させられた

異文化を理解する力。全く日本人に足りていない能力である。 関西人と関東人の違いなんて比じゃなく、中国人、韓国人とも違えば、ドイツ人とも似ているところはあって似ていないところもあって、まったく同じように扱える国もなければ地域性もあってその人それぞれに個性もある。 ただ、そこに”異文化”による違いが起因しているせいなのかもしれない。と気付けたら解決は近い。 病気が認識できれば、半分は解決したようなもの なんだから。

エリン・メイヤー/田岡恵

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池上彰の世界の見方 北欧

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  • 北欧を簡単に知りたいのなら
  • 日本が学べることはあるのだろうか

消費税が高いけれども国民が政治を信頼しているからこそ、全てが成り立っていくのだとわかった。 フィンランドの学習はいいけれども、彼らにとっては10年以上も前から毎年ずっと日本からくる教育関係者たちは、何も学んで帰ってないのかい?とうんざり気分だった話が日本の教育や他全般を象徴しているようだった。

池上 彰

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キャリア・ウェルネス

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  • いまのおれじゃない

社会人として油が乗り始めたときに読む本。

村山 昇

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エネルギーの世界を変える。22人の仕事

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  • エネルギーで活躍する簡易OB訪問

もちろん内輪で話が回ってくるので少し偏りがあるだろうけれども京大の学舎出身でタダ働きやりがいインターンさせられるところで働く人が多すぎた。 エネルギー分野が熱いことは今でも変わってないので将来の職業の選択肢の一つとしてありだね。

諸富 徹/若手再エネ実践者研究会/井筒 耕平/川戸 健司/小峯 充史/分山 達也

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山村に住む、ある森林学者が考えたこと

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  • 森林ってなに?て人の本

京大の林学科の教授が定年後にコロナ禍でやることがなくなって、過去の知識をつかってだらだらと知っていることを(少しわかりやすいように)書いた本。 参考文献もなければ、当然科学的なエビデンスには乏しいのでおじいさんの随筆日記みたいな形。 わかりやすく読めるので楽しめる。

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いっしょうけんめい「働かない」社会をつくる

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  • 日本の労働環境はなにがベストなんだろうか
  • 働いていないので若干難しい

日本型の「全員が幹部候補」という採用の仕組みは異常。 欧米型の「エグゼンプション雇用」は政府や企業の陰謀ではなく、効果的にやれば日本型と欧米型の雇用方法の調和による改革を促すテコ入れとなる。

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マザーツリー

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  • 木々の壮大なつながり
  • 自然の凄さを感じる

WWWとかいて「ウッド・ワイド・ウェブ」こうネイチャーが名付けた森林の樹木同士のつながり、それらの木どうしのつながりをつくりだしているのは菌根菌と言われる小さい菌たち。しかし、それはシロナガスクジラよりも大きな世界最大の生き物ともいわれるほど大きなかたまりとして地中に存在するものもあるという。 従来の林野庁(林政局)のやりかたを真っ向から否定する実験結果をだし、痛烈な批判を受けながら研究を続けたスザンヌ・シマード。 これは彼女の研究人生だけでなく、母親として、家族の一員として、社会の一員としてのストーリー。

スザンヌ・シマード/三木 直子

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山と獣と肉と皮

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  • 狩猟を撮る写真家、迷える母

家族で移住してきた長崎市の近くに住む猟師のおじさんと関わりだしたことで、知った狩猟という世界 母親として、写真家としても生きる筆者が狩猟という世界とどう向き合って日常と折り合いをつけていくのか。 息子たちのど直球であったり、考えさせられる質問とともに自分も考えさせられる内容。

繁延 あづさ

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選び方・育て方のコツがわかる!観葉植物を楽しむ教科書

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  • ”観葉植物を始めてみたい人へ"

おしゃれな観葉植物のレイアウトや写真が載っていたので、より育て方にも配慮された観葉植物カタログとして楽しめた。 問題は写真がしょぼいことで、あまり植物の特徴がわからなかったり、かっこよくない写真が多かったので、購買意欲を注がれなかったのがざんねんだったところ。 もちろん観葉植物は高いので購買意欲はほどほどのほうが身のためなんですがね。

佐藤 桃子

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クララとお日さま

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  • ノーベル文学賞作家の作品
  • 愛や友情について考えさせられる

優秀な大学に入るためにはほとんどの人が、遺伝子編集を受け、AFを持ち歩く。 子供同士での”お茶会”的な「交流会」というものにも出席して大人としての知性・品性・社交性を学んでいく。 その中の1つの家庭でジョジーの世話をすることになったクララとジョジー、その周りの人々との関わりあい。

カズオ・イシグロ/土屋 政雄

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植物考

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  • 植物に関心がある人に新たな視点を

> 本当に人間は商物よりも高等だといえるのだろうか。考えれば考えるほど、革新的な答えが遠のいていくような感覚に襲われる。

藤原辰史

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プラスチックの現実と未来へのアイデア

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  • ”プラスチック問題へ"

プラスチック問題を各国と比較しながらわかりやすく解説した本

高田 秀重

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日本全国_お魚辞典

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  • 事典ほど堅くない
  • 事典なみに役立つ情報

2012年ごろにさかなクンが流行っていて、当時釣りをしていたのも相まってさかなクン関連の本が好きだった僕。 父が誕生日プレゼントかなにかで買ってくれた本でとても嬉しく読みまくった記憶がある。 久しぶりに読み返してみると、食べたことのない魚を食べたくなる文章から寿司屋での美味しく食べられるコツなどが学べてとてもすらすら最後まで読めてしまった。

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野生動物のロードキル

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  • ロードキルについての学術研究のすべてがわかる

「ロードキル」: 道路上で起こる野生動物の事故死のことで、とくに哺乳類と自動車の衝突は動物の死だけでなく、車両や搭乗者にとっても危険なものである。このロードキルの分野で20年以上も研究をしている学者の方の染み入る話。ハンカチ必須。(結局、ロードキルを防ぐには施設や動物の道を作るのも有効だけど、僕らがスピードを落として運転するのが一番効果がある。

柳川 久/塚田 英晴

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わたし、解体はじめました

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  • 女性の狩猟
  • 女性の狩り
  • 女性のハント

「女性」という言葉をうまく使っていると思うので、それを僕も活かして「女性」というあのあれがもつあの感じを全面に生かした本の構成、彼女の生き方を感じた。 いろいろと男ばかりの世界とか、体力が必要な世界とかで苦しむ部分もあるけれども、その中で女性にある魅力、強みな部分を活かして おじいちゃんがたと仲良くしたり、周りの人と楽しんだりしていて、僕の生き方と程遠い人生であんまり役には立たなかったけどとてもおもしろかった。 この本で都会育ちの女の子”が狩猟とか肉を食べるということに興味を持つんだろうな。って想像できる本。どう?

畠山 千春

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けもの道の歩き方

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  • 狩猟に関連する人すべてが読め!(ください)

この本は狩猟を始めてみようとする人だけでなく、狩猟にまったく興味のない人、そして狩猟という行為に対して残酷などのネガティブなイメージを持っている人全てにおすすめできる。 狩猟の楽しさだけでなく、厳しさや現状の課題、今後の展望などすべてがわかりやすく説明されている。 これを読んでどう思うかは各人の自由だけど、これを読まずして狩猟は語れないんじゃない? 参考文献がいっぱいついていてどれも面白いので狩猟関連について詳しくなりたい人もおすすめ!

千松信也

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乳と卵

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  • 独特の文体
  • 読みやすいけど優しくない

乳と卵とかいて、チチトラン。タイトル通り豊胸したいと嘆く母と、生理に、初潮に悩む思春期の娘の話。たった二人の話じゃなくて、彼女らが東京の妹(おばさん)のところで過ごす時間を描いたのが楽しめる設定。

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プラスチックスープの海

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  • ”太平洋はプラスチックのスープだ"

じゃっかん2011年頃の話題と最新ではないが、客観的で意見の押しつけが少なかったので色々と勉強になった。 プラスチックスープ。初めて聞いたときに衝撃を受けた言葉とその実態。 自分の目で見たことがないから確証はないけれども、浜辺をあるいても実感する今の現実は東南アジアの一部の場所や太平洋のプラスチックベルトのあたりでは凄まじいのかもしれない。 普通に生きているようでは実感することがないから、行動に移せない。そんなのが今の世の中を作ってしまっているのだろうから、なにかしら、それを実感した僕らがアクションしていかないといけないんだろう。

チャールズ・モア/カッサンドラ・フィリップス

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山並み大図鑑

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  • 山座同定マスターへ

恵那山、御嶽山、蓼科山のような山は高くて目立つんだなっていうのがわかった。 信州側からの景色だけで北アルプスの飛騨側の景色とかがなくて少し残念だったので他のバージョンもみてみたい。

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津久井智子の消しゴムはんこ。教室

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  • めっちゃ実用的
  • 図案が原寸大で使いやすい

ハガキに使うだけじゃなくて、ギフトとかにテキスタイル形式で押したり、めもちょうがわりにしたり、ノートの罫線代わりに使ったりといろいろなアイデア目白押しでとっても楽しめた。 ノウハウも書いてあってわかりやすいので手っ取り早くなにか作ってみたくなるきっかけが欲しかったり、作ってみたいものがないひとにはおすすめ

津久井智子

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mizutamaさんの消しゴムはんこ教室

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  • 可愛いイラスト系の消しゴムはんこ

mizutamaさん、こんなこと僕に言われたくないだろうけどいろんなことに手を出して本出版しすぎているからハンコの本も中途半端になっている気がするぞ。僕のテイストに合わない絵柄だけだったからな気もする。

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コンビニの買ってはいけない食品買ってもいい食品

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  • コンビニ行って何を買うぞ?

コンビに行くがん?

渡辺雄二

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買ってはいけないお菓子 買ってもいいお菓子

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  • お菓子

このひと毎回おなじ主張をいっているから一貫性があっていいことだけど、かつての僕はアホだったので一気にこの人の著作を6冊も買ってしまって後悔してしまったのだ。

渡辺雄二

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飲んではいけない飲みもの飲んでもいい飲みもの

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  • 飲み物は糖分に気をつける

糖分が多くて、添加物も多い。どうして甘い紅茶やスポーツドリンク、コカ・コーラをお茶代わりに飲むのだろう?最近、whoがたしかアスパルテームのリスクについて警鐘を鳴らしていたけれども、日本の多くの飲料メーカーが脂肪ゼロに使っているその甘味料はどうなっていくんだろう? この人は香料についても疑問を呈してて、そこは個人差の部分も大きいけどルピシアとかアールグレイティーもあるんだからある程度の紅(香)茶はいいんじゃね?

渡辺雄二

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食べてはいけないお弁当

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  • コンビニの弁当ってうまいかい?

コンビニのお弁当は食べない、添加物で体調が悪くなる経験があまりないタイプ。これが僕の特徴だったのだけれども、この前久しぶりにコンビニ弁当を食べさせられることがあって、翌日から口内炎が治らなくなったことがあった。もしかしたら、原因かもしれないし、もしかしたら、ちがうかもしれない。コンビニ弁当はできる限り避けたい食品の一つだ。問題なのは添加物が多いこと、揚げ物の油と栄養のバランス、食塩の量!

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買ってはいけないインスタント食品買ってもいいインスタント食品

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  • インスタント食品にも良さがあるしね

インスタント食品の問題は添加物が大量に入っているものが多いこと。面を油で揚げた製品が多く、酸化した油を使っているリスクがあること。ナトリウム(塩分)が多いこと。ただ、インスタント食品はインスタントにできることが利点だし、健康面でのリスクを無視しなきゃいけない場面とか、たまに食べたくなるときとかあるだろうし絶対に避けるのがよいってほどじゃないと思うんだ。

渡辺雄二

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SHARKS_サメー海の王者たちー

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  • サメにめちゃめちゃ詳しくなれる
  • サメの知識がないと読めない

小学生のときに、親が誕生日プレゼントとしてくれたのだが、内容が予想以上に専門的でサメを研究する大学生が読むぐらいの本と、グロテスクな写真でちゃんと読めなかった本。サメのちんこが2つあることと和歌山県沖でホオジロザメに食われた漁師さんの写真が印象的すぎたことしか覚えてなかった。久々に読んでみると、そこそこ面白いけれども、いまいち楽しんで読める仕掛けが少なくて、ロレンチーニ器官についての解説がほぼないのであまりおすすめできない。

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ゼロ・ウェイスト・ホーム

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  • ゼロ・ウェイストでいこう

1年間に出した著者の家庭のごみの量はゴミ袋1袋にも満たないとかいう基地外おばはんが書いた本。けれども女性も分別をわきまえているし、押しつけがましくない。訳者も日本の実情に合わせたり、日本での例を紹介したりと非常に有能。何か一つでも暮らしのウェーストを減らすtipsが見つかるはずなので読んでみてはいかが。

ベア・ジョンソン/服部雄一郎

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夏の騎士

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  • 夏の少年たちの冒険

どこまでが実話なのか、百田の子供の頃の「スタンド・バイ・ミー」

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美女と竹林

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  • これからは竹林の時代ぜよ

森見登美彦が竹林を整備するエッセイ

森見登美彦

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太陽の塔

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  • ここから森見ははじまった
  • 京都大学に行きたい人は絶対読むべき

森見ワールドのすべてが詰まっており、世間一般の京大生のイメージと、京大生の理想とする京大生と、その他諸々がすべてそろった完璧な小説

森見 登美彦

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プリンセス・トヨトミ

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万城目 学

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聖なる怠け者の冒険

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  • ”森見ワールド"
  • 宵山の京都

京都の土曜日を舞台に小さなドタバタ冒険が駆け巡る。

森見登美彦

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1ミリの後悔もない、はずがない

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  • 高校生のピュアな恋愛

はじめ3編は短編同士に関連があって、高校生の青春的恋愛を感じて夏にピッタリな内容だった。残りの小説はあまり恋愛要素が感じられなかった。高山くん。

一木 けい

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ボックス!

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  • 傑作青春小説
  • 絶対にボクシングが見たくなる

「風みたいな子やったなぁ」

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昨夜のカレー、明日のパン

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  • 脚本家が書いた小説ってこんなにくそなんですか?

木皿 泉

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有頂天家族

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    僕ら人間が生きる世界と同時にタヌキたちの生きる京都の世界もあるのです。

    森見登美彦

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    カエルの楽園

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    • 寓話的啓蒙書

    出版された2016年からはや7年以上が立った中で、その当時の僕が想像していたのとどのくらい今の日本は外部(内部に存在する外部)の侵略を受けているのだろうか?世の中が表面的な軍事部分を柔術させると同時化それ以上に、内部から(情報や教育、ニュース、政治、マスコミ)の影響力の浸透も大きい。カエルたちのように、茹で上がる鍋の温度に気づきにくい日本人たちはそれが良さでもあって、ちょっとまずい部分でもある。カエルたちの楽園が奪われてしまわないために、僕らもつよくいきねばならないのだー。

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    熱帯

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    • 森見登美彦の現時点での最新長編

    なーーーーーんとも奇妙でよくわからなくなるけど惹かれるようで、難しいようでっていう本だった。

    森見 登美彦

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    有頂天家族二代目の帰朝

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    • 阿呆なたぬきの話たち
    • 京都でたぬきが躍動している?

    おもしろいんだから早く続きを出してくれよぉ

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    水族館が好きすぎて!

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    • 水族館でよくみるやつについて
    • かわいい生き物たちが躍動するイラスト

    あれれれ、海の動物第2弾らしいぞ。おるか(シャチ)ちゃんがよく水族館で見る生き物についてマンガ形式で解説してくれる本。ちょーうどよいくらいの豆知識と可愛いイラストでとめどなく読み進めてしまう適度な情報量。かわいいコウテイペンギンもつらーいつらーい生き方をしているとしって衝撃的なほど甘い生活をしている人間ってホワイトすぎるぜ、生き物の世界!なんてびっくりした

    まつおるか

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    宵山万華鏡

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    • 祇園祭を味わおう
    • 森見ワールドの怪しげ金魚話

    祇園祭の宵山は例年、繁華街が歩行者天国になり両面を屋台が囲むため多くの地元民、観光客でごったがえす。宵山の怪しげな雰囲気と金魚のような少女たちを幸いにも見かけたことはないが、京都の歴史ある祭、祇園祭の宵山にはなにかそういった怪しげな出来事がありえそうなにおいがプンプンする。宵山の雰囲気に飲まれたくなる、蟷螂山が見たくなる、気だるい暑さの中で屋台のビールが飲みたくなる。そんな宵山万華鏡

    森見登美彦

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    夜行

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    • 森見登美彦のミステリー
    • 尾道とか飛騨を知っているとより楽しめる

    森見登美彦のミステリー。はじめ読んだとき、気持ち悪いようなぞくぞく感があってホラーが苦手な僕がギリギリ楽しめるくらいのミステリー系だった。鞍馬の火祭前の夜に鴨川で読むのがおすすめ。

    森見 登美彦

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    新釈走れメロス

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    • どれも名作
    • 読んでない作品があったら先に原文を読んでから楽しもう

    【新釈】山月記。文人が虎になって山道で人々を襲っていた所、かつての親友に会って涙を流す話。京都大学と京都の出来事をうまく織り交ぜて、山月記にうまく落とし込んでいる。夏の大文字、五山の送り火、留年と休学を繰り返す麻雀狂いの男たち、虎視眈々と将来を見据えてみちをふみはずさない優秀な人間たち、こうした魅力あふれる、百万遍界隈にあふれる人間たちを余すことなく書き記した新釈古典名作

    森見登美彦

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    ペンギン・ハイウェイ 公式読本

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    • 美しいデザイン
    • 映画『ペンギン・ハイウェイ』の裏側を

    ペンギンなのにハイウェイ、ハイウェイなのにペンギンというユーモラスな響きや矛盾から生まれた世界の果て的なイメージを具体化した作品。この小説が映画化されたときに美しいアニメーションや色彩と、あの夏休みの魅惑的な雰囲気を余すことなく書き出した映画に魅了されて、小学生時代に戻りたくなった記憶が蘇る。

    森見 登美彦

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    ナラタージュ

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    • 高校から大学までの女子高生の成長記録

    島本理生の小説は純愛物語とか恋愛小説とかのジャンルとしておすすめだと聞いたから夏に読みたくなって読んでみた。演劇部を卒業した女子大生と元顧問との曖昧な関係がどうなっていくのか。彼女が高校生から女子大生へと大人に近づいていく中でどう変わっていくのか、恋愛面よりもそういったお年頃の女の子の小説といったカンジダ。

    島本 理生

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    はじめてのグラフィックレコーディング 考えを図にする、会議を絵にする。

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    • グラレコしたいなら

    少しはうまくかけるようになった気がする。実践の予定がない。

    久保田 麻美

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    働く。なぜ?

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    • PDCA教のこの世界へ

    就活でガクチカでは~PDCAを高速に回すことを意識して~ なんていうのが当たり前になっていて胡散臭いと思っていたけど、社会で働くこともたしかにPDCAを回すというサイクルだからあながち間違っていないのか-って思って泣いた。 仕事を「しごとそのもの」ではなく、仕事を通して物事を変えていく手段として見る意識が必要らしい。 こうじゃないとしごとなんてやってられない

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    見わけがすぐつく樹木図鑑

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    • 木の名前を覚えたい人に
    • 科の特徴があるのがとてもおもしろい
    • コラムも役立つ

    木の名前を覚える。久しぶりにこういうたぐいの本を読んでみたけれども、覚えるのは難しい木の名前や特徴をとっかかりとして興味をもたせる構成になっていてたのしめた。 樹木の勉強をしていても知らない知識にいくつか出会えたのでその点でも情報量が全員にちょうどよくて楽しめる!ポケットサイズなのもよいところ。

    宮内 泰之

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    珈琲のすべて_-この一冊で、コーヒーがわかる人になる!-_最新版

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    • コーヒー好きには

    東京だけでなく、京都のコーヒーも熱い! 今はテクノロジーが発達して自動でドリップしてくれるマシンや温度管理もしやすくなってること 東京のスタバロースター行きたい

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    知っておきたい日本の絶滅危惧植物図鑑

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    • 植物好きには!
    • 西日本多め

    府立植物園の元園長が書いた日本の絶滅危惧植物の解説。写真が美しく、それを集める労力を感じるだけでなく、そのためにお世話になった方々への敬意がしっかり表されていて素敵だった。こうした形で各地の絶滅危惧植物を世話している方々を世に知らしめることができるのも良い方法。盗掘でどんどん数を失っていくのはとても見るに耐えず、どうにかしてそれを食い止めたいと悔しくなった。そのためにもこの本に載っている以外の植物の名前ももっと覚えないといけないな。

    長澤 淳一/瀬戸口 浩彰

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    樹盗

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    • アメリカで起こる盗伐の問題
    • 環境問題と労働者問題の根源に迫る

    アメリカで起こるレッドウッドの盗伐。単純な利益目的の構造とは言い切れない、土地の帰属問題や環境問題、人権問題を含んだ複雑な盗伐になってしまっていた。DNA分析やドローン、自動カメラでも防ぐことのできない盗伐の根本的な部分に迫るノンフィクション。

    リンジー・ブルゴン/門脇仁

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    都会にフジを咲かせましょう

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    • 咲いているフジがこんなにも手のかかるものなんて...
    • 植物好きにはおもしろい
    • 読むならフジが咲く前の3月くらいがいいよ。

    なんでこんな藤の花の色っぽくないピンク色の装丁なん?――― それはね、藤色以外のピンク色に咲いたり白色に咲いたりするフジの花もあるんだからさ。 日本の藤の名所も文化も、育て方もなにからなにまで藤を知れる本!

    藤 三郎

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    森づくりの明暗

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    • スウェーデンとオーストリアの森林について

    岐阜県の林業大学校で林業について教える経験豊富な内田さんがつてを頼ってスウェーデンとオーストリアという”林業先進国”の林業ツアーに行った話。2つの国の施行方法に唸らせられるとともに、良い部分しか見てきていないのでは?とも首を傾げる部分も多々。2006年という貴重な記録になるし、読んでいても面白い。

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    モモ

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    • 子供向け
    • 子供向け?
    • 大人も学べる

    「空白恐怖症」、わかりやすく言うと、スケジュール帳に空白があると不安にかられるため、予定で埋め尽くしてしまう行動を取ってしまう人たち。――― 彼/彼女らが埋める予定は本当に有意義なものばかりなのだろうか。彼らは天気を知らない。天気が分かる前から、自分の予定を決定させてしまうのだ。彼らは偶然起こる出来事を知らない。彼らの予定にはその部分のマージンがない。  現代人は時間をうまく使うことができる人が少なくなってしまった。空いた時間が怖いという、趣味の欠如した人間の不安。これをバイトで安売りしてしまう若者たち。 人生の楽しさを忘れずに生きるな。そういうメッセージを感じる。

    ミヒャエル・エンデ/大島 かおり

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    いちばん親切な西洋美術史

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      西洋美術史の有名どころを広く解説している

      池上英洋/川口清香

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      島はぼくらと

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      • 青春感じる島ぐらし
      • 田舎暮らしに憧れる人へ

      友人からおすすめされたサマータイムレンダーにつづく、島物語RelatedWith脚本家編。辻村深月の小説は本屋大賞によくノミネートされるくらいのものでとても読みやすいので誰でも楽しめる。夏に読んで気持ちが良い本。(だけと夏の季節とは関係ない)離島や田舎といった部分にありがちな、高齢者や島民とwebデザイナーといったフリーランス系の軋轢、医療問題、過疎化、航行への通学といった面にしっかり焦点があったため楽しめたが、瀬戸内海の島に火山があるっていうのは正直よくわからん設定すぎて島民避難とかのレベルじゃないだろって突っ込みたくなった。

      辻村 深月

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      光のとこにいてね

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      • 幼少期から大人への時間軸、その中で変わるもの変わらないもの
      • 大人だからわかることがある小説

      美しいようで、儚いようで、確信的な部分がない人生を生きる2人のお話。読んだ後もいろいろと考えながらさっぱりと気持ちの良い朝か夕方の散歩道をあるきたくなる気分。

      一穂 ミチ

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      コンビニ人間

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      • 芥川賞はまじで本屋大賞の100倍楽しい

      クズの話。障害を持ち、コンビニバイトの毎日。生きがいはバイトとしての自分。途中クソ客と喧嘩するが妹とも仲が悪くなる。結局仕事をやめても自分のかわりはいっぱいいることに気づいてしまう。しかしコンビニでのおせっかいが止まらない。見ていて、読んでいて悲しくも理解できなくもなるも、少し自分にもわかってしまう部分もある。

      村田 沙耶香

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      魚ビジネス

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      • 魚のビジネスを幅広く知りたい人へ
      • 魚を食べるのが好きになる

      「これからの日本は、世界は、”魚”の知識がワインと同じくらい一般教養として必要になってくる。その可能性もあながち低くないと感じさせるとともに、肉ではなくて魚を食べるということを僕らが誇りを持ってやっていくのが大切だということを感じた点で新鮮だった。

      ながさき一生

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      花苗をふやす

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      • 花の苗を増やすことの楽しさがわかる
      • 本格的に庭が欲しくなる

      季節ごとに挿し木をしたり、種を植えたり、今何をすればよいか載っているので初めて演る人にとってはイメージがしやすそう。でも、殖やす行為はそもそも種や苗から植えて育てる行為が必要になるので割りと初心者向けにしすぎる必要はなかったのでは?

      島田 有紀子

      Cover Image for フィンランド 虚像の森

      フィンランド 虚像の森

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      • フィンランド

      フィンランド。北欧の幸福度ランキング上位。すべての人の人権が守られて。。。 と思っていたが、現実はもっともっと残酷であった。 皆伐による森林破壊と先住民族サーミへの侵害 :自分の目で確かめて見なくては!

      アンッシ・ヨキランタ/ペッカ・ユンッティ

      Cover Image for 狩猟用語事典

      狩猟用語事典

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      • 狩猟用語事典!
      • マニアックな銃器からワナの知識まで
      Cover Image for これからの日本のジビエ

      これからの日本のジビエ

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      • ジビエはフランス語

      ジビエはフランスでは高級和牛とかとおなじくらい高級なものとしての扱いを受けている。なのに日本ではいまだ、野蛮なジャンルのまま。肉を食らうのが野蛮なのは江戸時代で終わりでいいんじゃないですか?今は屠殺されてパックされた肉をくらうのが正義だなんて誰から教わったんですか?ジビエも嫌わずビジネスチャンスとしてみてみようよ。

      押田 敏雄/一般社団法人日本ジビエ振興協会

      Cover Image for 機械仕掛けの太陽

      機械仕掛けの太陽

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      • コロナ禍のあのときを思い出す
      • 知られざる医療現場の裏側

      中国でのコロナウイルスのニュース、ダイヤモンド・プリンセス、マスクやトイレットペーパーの品切れ、アルコール消毒品の入手困難、GOTO――これらは過去の出来事となり、今となっては少し記憶から消え、日常が戻りつつある中で、この物語は、いつか読み返された際、フィクションのような話に聞こえるかもしれませんが、実際に現実世界で起きた恐怖の記憶だ。そして、今も僕らが日常を歩みだそうとしている中で最前線でコロナに立ち向かっている医療現場その他もろもろの人間がいるということを忘れたくない。彼らへの感謝を忘れずにいたい。そして、亡くなられた方々に敬意を捧げたい。

      知念 実希人

      Cover Image for ぼくは猟師になった

      ぼくは猟師になった

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      • 京都でこんなわくわくするアクティビティがあるなんて

      ぼくはどうして猟師になったのか。なぜ猟はわくわくするのか。生きていくんだからなにかの犠牲の上に成り立っていることは否定できない。これをもっとも理解できる営みの一つが、狩猟だろう。決して、猟銃などで人殺しをして「犠牲の上にー」などと言ってはいけない。それでは監獄の中でしか生きていけない。

      Cover Image for 時代をひらく書体をつくる。

      時代をひらく書体をつくる。

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        写植を知る。

        雪 朱里

        Cover Image for 伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

        伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

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          学生も社会人も一度でいいからこういったたぐいの本を読んでほしい。かいつまんで読むと忘れてしまうので、もっと短縮化されて自分にターゲティングされた(スライド用・ポスター用など)短いデザインの本を欲張らずに読んでほしい。切実な願い。

          高橋 佑磨/片山 なつ

          Cover Image for フォントの話をしよう

          フォントの話をしよう

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          • 美しいデザインを学べる
          • プロダクトだけでなくプロジェクトを学べる
          • フォントほしい

          デザイナーが解説するフォントの背後にあるデザインの原則や心理学的な効果についても興味深く学べた。フォントの選択によって伝える意図や感情が変わることを知り、自分の文章やデザインにおいても意図的なフォントの選択が重要であることを実感したいい本。

          装幀:佐々木俊(AYOND)/パイ インターナショナル

          Cover Image for となりのヘルベチカ

          となりのヘルベチカ

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          • fontの取っ掛かり
          • 実例が少なすぎて実際のfontの印象はつかみづらい

          数あるフォントの中から有名な英語フォントをマンガ形式でわかりやすく特徴を学べる

          Cover Image for 葉っぱのぐそをはじめよう

          葉っぱのぐそをはじめよう

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          • noguso

          DOGSOじゃないよNOGSOだよ。NGOの略じゃないよ。NOGUSOだよ。汚いとか言って敬遠しないでやらざるをえないときがあったら、思い切ってやるべきだよ。そのためには心構えが必要だから、予めこの本を読んでおこうよ。

          Cover Image for 理由がわかればもっと面白い! 西洋絵画の教科書

          理由がわかればもっと面白い! 西洋絵画の教科書

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          • 美術館に行く前に読む本
          • 西洋絵画だけだよ

          わかりやすい、ルーブル美術館やMoMAに行く前にまよったらコレ一冊だけをおすすめする!

          田中久美子

          Cover Image for みるみるわかる「西洋絵画の見方」

          みるみるわかる「西洋絵画の見方」

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          見た目のわりに興味をそそるよりは、知るべき内容がわかりやすく書かれているものだったので美術に興味がすでにあるけれども知らないという人にはお勧めできるが、美術に興味を持ってみたいときにこの本を読むとかえって本末転倒

          壺屋 めり

          Cover Image for 名画の読解力

          名画の読解力

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            田中久美子(美術史)

            Cover Image for 武器としての「資本論」

            武器としての「資本論」

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              むずかしいマルクスの資本論をわかりやすくしてくれている。資本制のよくなさはよくわかった。じゃあどうするのが理想?というとまだまだ彼もわかっていないし、僕も分かんなかった。

              白井 聡

              Cover Image for 特殊清掃人

              特殊清掃人

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              • 孤独死の現状を知れる
              • ストーリー自体はありがち

              孤独死して数日が経った後の部屋を片づける。想像よりも体液の腐敗と蛆虫とハエとほか、排泄物とが入り乱れた部屋。

              中山七里

              Cover Image for 富山は日本のスウェーデン 変革する保守王国の謎を解く

              富山は日本のスウェーデン 変革する保守王国の謎を解く

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              スウェーデンを知っている人からすると、何を言っている?と思わせる内容なのかもしれない。そんなに富山がいいって話は聞いたことがないぞ。

              井手 英策

              Cover Image for イタリア・アカデミックな歩きかた

              イタリア・アカデミックな歩きかた

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              大学に主眼を置いてイタリアの有名な都市を解説していく手法が面白く、大学や学びというものを考えるうえでもとても刺激的

              丹野 義彦

              Cover Image for イタリア文化55のキーワード

              イタリア文化55のキーワード

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              イタリアの文化を知る

              和田忠彦

              Cover Image for 熱帯くだもの図鑑

              熱帯くだもの図鑑

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              • 写真が見やすい
              • 可食部の図があってわかりやすい
              • 熱帯に行きたくなる‼

              なぜこんなにも世界にはたくさんの果物があるんだろうか。なぜこれを人は食べだしたのだろうか。どんな味がするんだろう。と気になるものばかりが載った熱帯果物図鑑

              海洋博覧会記念公園管理財団

              Cover Image for ひと目で探せる_四季の山菜_採り方と食べ方

              ひと目で探せる_四季の山菜_採り方と食べ方

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              • 幅広くわかりやすいレシピ
              • 採るときの注意点も

              山菜と聞くと、春をイメージしてしまうのも無理はないが、夏の野山にも、秋は果実が、冬にも早春の苦みを感じることのできる山菜がたくさんある。四季ごとにさまざまな味わいを楽しむのに役立ちそうな1冊。

              Cover Image for 限りなく完璧に近い人々

              限りなく完璧に近い人々

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              • マイケル・ブースとはしらないうちにここで出会っていた

              イギリスのブラックジョークで幸福度が高いのにみんなでサプリメントを飲んだり自殺率が高かったり、同調圧力のLAGOMが強かったりする国を皮肉りながらも褒める。

              Cover Image for 鉢花ハンディ事典

              鉢花ハンディ事典

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              • 街で見かける鉢植えの花がわかる
              • 写真がついているのでイメージがつかみやすい
              • 買う時期や増やし方もわかる上にハンディ

              学名だけでなく、別名も載せているのでかゆいところに手が届いたハンディ事典。パラパラっとめくって育ててみたい花を見つけたり、気になっていた花の名前を調べたりと使い勝手は良い。

              Cover Image for 沖縄八重山発 南の島のハーブ

              沖縄八重山発 南の島のハーブ

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              • ハーブの南方での使われ方
              • レシピもおもしろい
              • ハーブ生活にあこがれる人へ

              石垣島に住んでいるハーブ大好きな女性が書いた本。しっかり実用的なのに楽しんで読める。ローゼルやピパーチなど沖縄特有の植物から、ミントやローズマリーなど内地でも楽しめるハーブの使い方までたくさん載っていた飽きさせない。

              Cover Image for イタリアを旅する24章

              イタリアを旅する24章

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              • 観光ガイドに載らないイタリアを
              • 写真はほとんどない

              イタリアを物語調で、よりディープな内容を知りたいなら。

              内田俊秀

              Cover Image for データサイエンスのための統計学入門 第2版

              データサイエンスのための統計学入門 第2版

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              • RとPythonのコードがのっている
              • 統計学をプログラムで学べる

              基礎的な統計学から機械学習までコードとともに学べるのはとっても便利。本に載っているコードだけだと動かないのでGitHub見ないといけなかった

              Peter Bruce/Andrew Bruce

              Cover Image for ウィステリアと三人の女たち

              ウィステリアと三人の女たち

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              • どうした?村上春樹に影響を受けすぎた女の末路

              ウィステリア。Wisteria、日本語で藤の木のこと。雰囲気は美しくまさに月光がふりそそぐ夜に、藤ノ木の下を通るあの瞬間のような美しさと妖艶な怖さとが共存している。 ただ、最後に残るのは村上春樹を超えられなかったという感想だけだった。

              川上 未映子

              Cover Image for 代理母、はじめました

              代理母、はじめました

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              • 代理母について考えさせられる
              • 男女平等の社会の実現
              • 小説というよりも問題提起をしているかのよう

              「代理母」、別の女性の子宮、母体に卵子や精子を提供し、子供を産んでもらうこと。さまざまな問題・課題がある一方で不妊に悩む人やキャリア、人生の一つの選択肢として前向きな意見を持つ人も多い。こうした問題に対してすこし今より進んだ時代で「代理母」が現実に行われた世界を想像して書かれた本。

              垣谷 美雨

              Cover Image for 樹木がはぐくんだ食文化

              樹木がはぐくんだ食文化

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              • 昔の樹木と食文化を伝える貴重な本

              難が転じるナンテン、桜の花の塩漬け、葉っぱの桜餅、ちまき、ニッケイ、京料理。どれも植物が僕らの食文化に欠かせない役割を担っていた。失われゆく樹木の恩恵をすこし身近に感じる本。

              Cover Image for バナナの足、世界を駆ける

              バナナの足、世界を駆ける

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              • バナナについて深く知れる
              • 世界の食事用バナナから沖縄バナナまで

              バナナをかんたんに食べられるものとしかとらえてないなんて狭すぎる世界に生きてないで、もっと生活に身近に使われているバナナやバナナの歴史、将来的なバナナ産業にまで...

              小松 かおり

              Cover Image for 脱炭素社会に向けた日本農業の針路

              脱炭素社会に向けた日本農業の針路

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              • 農業の最新情報がわかる
              • 農業を専門に学んでいないと難しい

              脱炭素社会だけでなく、将来の日本の農業政策について考えた本

              農政ジャーナリストの会

              Cover Image for テッコツ! 知られざる鉄骨の世界

              テッコツ! 知られざる鉄骨の世界

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              • いままで気にしたことのない鉄骨の世界を知れる
              • スカイツリー建設の舞台裏
              • イタガキの宣伝

              気にしたことはないけれども、いつも僕らが恩恵を受けているものシリーズ「テッコツ」 あの東京スカイツリーにもたくさん使われているテッコツ技術をささえた会社からわかる鉄骨ワールド。

              杉山 忠義

              Cover Image for 柚子をさぐる

              柚子をさぐる

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              • ユズを知れる
              • 世界にはばたく可能性ある果物
              • うまい

              ユズに知りたいなら。たぶん僕、この本のおかげであした八百屋にいってユズかう。来年のふるさと納税は馬路村にする

              沢村 正義

              Cover Image for 楽しみながら学ぶベイズ統計

              楽しみながら学ぶベイズ統計

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              • ベイズ統計についての本
              • 練習問題つきで理解度も深まる
              • ちょっと理系向き

              ベイズ統計についてわかりやすく解説した本。

              ウィル・カート/水谷 淳

              Cover Image for 野原

              野原

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              • やさしいストーリ-
              • 語りが織りなす物語
              • すこし翻訳調

              オーストリアのとある町の歴史を紡ぐように、「野原」で眠る29人の死者の語る言葉に目を向ける。大きな事件もなく、過ごした時代の異なる人も混ざる彼らの話から浮かび上がる町のあたたかな、どこかなつかしい町。

              ローベルト・ゼーターラー/浅井 晶子

              Cover Image for 科学的論理思考のレッスン

              科学的論理思考のレッスン

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              • 新型コロナのPCR、感染者数などの時事的な話題も盛り込んである
              • 高校数学の”集合”あたりを学びなおすのに最適
              • 数式をわかりやすく言葉で

              「この本は、おもしろいので人に薦めますか?」 これは「はい」といっても「いいえ」といってもこの本がおもしろいということを肯定してしまう”多重質問”って言えるようになる本。

              高木 敏行/荒川 哲

              Cover Image for 生皮 あるセクシャルハラスメントの光景

              生皮 あるセクシャルハラスメントの光景

              ()
              • 生々しすぎるセクハラの実態があらわに
              • みんな不倫とかしすぎ
              • 男女の,個人の価値観の違いが浮き彫りになる
              • 読後はまあ爽やか

              「どうして7年もたっているのに、(いまさらになって)」 「二人で旅行に行ってるくせに(そのあとのことを予見できたはずでは?)」 セクハラに浴びせられるこうした声、実際は苦悩の末の、時間ゆえの、勇気ある告発なのかもしれない。

              井上荒野

              Cover Image for 万引き家族

              万引き家族

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              • 第71回カンヌ国際映画祭の最高賞「パルム・ドール」獲得
              • 家族のありよう、愛情について考える
              • 小説初級~中級

              一昔前に話題になっていた本を、読まずに置いていたのがもったいなく思えてくる良作。成人を迎えるまでは家族の形とか、愛情について考える機会は普通に生まれ育った人にはない。 しかし、この中の登場人物はその愛情がゆがんだ形でしか与えられていなかったり奪われていたりする。徐々に明らかになってくる「万引き家族」のカタチが深く考えさせる。

              Cover Image for 縁結びカツサンド

              縁結びカツサンド

              ()
              • ほっこりする
              • 難しい・長い小説が苦手な人
              • パンが度々小説に出てくる

              4つの短編小説に分かれていて、それぞれの登場人物が後の短編小説にもすこしつながっている系なので読みやすい。町中によくあるずっと続いてきたパン屋の経営に悩む3代目とその周りの人たちが織りなす温かいストーリー。

              冬森 灯

              Cover Image for 実践Data Scienceシリーズ Rではじめる地理空間データの統計解析入門

              実践Data Scienceシリーズ Rではじめる地理空間データの統計解析入門

              ()
              • Rで地図を使う数少ない日本語ドキュメント
              • R初心者にもわかりやすい

              Rで今は使わないけれども地図解析をやるには評判と聞いて簡単に読んでみた。必要性に駆られていないのであまり今はためにならなかったが統計の基礎からRの基礎も解説してあるのでR初心者からでも進めやすい内容。

              村上 大輔

              Cover Image for お茶の味

              お茶の味

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              • お茶・京都エッセイ
              • 一保堂の裏側を少し知れる

              一保堂のひとのお茶の話。お茶の科学的なこととかよりも京都やお茶のにちじょうに関することがつらつらと書かれている

              Cover Image for 良いスウェーデン、悪いスウェーデン

              良いスウェーデン、悪いスウェーデン

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              スウェーデンについて外野や外野をターゲットにした内野がいろいろなメッセ―ジを送っていることに対するファクトチェック本

              ポール・ラパチオリ/鈴木賢志

              Cover Image for それもまたちいさな光

              それもまたちいさな光

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              • ラジオのリスナー、ホストが出てくる

              結婚適齢期を過ぎて幼馴染との結婚を考えつつも,,,というありがち展開だけど、もありがちすぎて気にしたこともなかった女性たちの心のありようが書かれている

              角田 光代

              Cover Image for 安倍奥の山と人

              安倍奥の山と人

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              安倍奥の山と人から静岡の低山から高山までを。失われつつある安倍奥の記録・記憶を現代人に伝える貴重な1冊。 もうちょっと分かりやすく書いてくれないとヤマヤしか手を取らない。

              Cover Image for 世界のパン図鑑224

              世界のパン図鑑224

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              世界各地、中東から有名どころバゲット、パネットーネのヨーロッパ、さらにはアフリカ東欧などのニッチなところまで豊富な写真と解説付きで楽しめる。パンのことを知らない人でも、世界旅行が好きな人でも、もちろんパンを専門に楽しんでいる人も間違いなくめくるページが止まらない

              大和田聡子

              Cover Image for 木へんを読む

              木へんを読む

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              木へんの漢字とその漢字が充てられた植物の関係について論じるかと思ったら、全然触れずにただただ漢字を紹介してその植物について解説するだけだった。 くそかよ。ただただ、漢字を説明書きのところに書いておけば済む話じゃないか。 とも思うが、そういうことは言わずに漢字に注目してみるのも悪くないのかもしれない。 漢字の由来は難しいし、一つの樹木にたいしてたくさんの漢字があてられているし、逆に一つの漢字が複数の樹木に使われることもある。これじゃあ日本人であっても簡単に覚えられないよ。ていうのが私私感

              Cover Image for 南アルプス

              南アルプス

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              かつて20年前の当時の南アルプスの面影が大きな写真とともに僕らの眼前によみがえってくる。 深南部とよばれる南アルプス、光岳以南のニッチな山々にも繰り出す筆者の様は南アルプスの知っても知り尽くせない奥深さを最も知る男だろう。 そして僕が今文章を書いていて思うのがかつての山を重石人々の文章力の高さよ。 それなりの教育を受けており知的水準は彼らのほうが圧倒的に平均より上位だろうが、知的だけではなく誌的な部分にまで秀でる彼らには脱帽せざるを得ない。 静岡新聞が出しているだけに静岡びいきもあって僕らとしては喜ばしい。十分に楽しめる内容で最近読んだ静岡新聞が出している最新登山ブックの100倍楽しめる内容だった。 ほんとうに近頃の人間の情報の薄さに辟易してしまう。 この僕の文章の情報の薄さに物足りなさを感じたらお近くのショップか図書館でこの本を探してみて読んでほしい。

              Cover Image for 季節を知らせる花

              季節を知らせる花

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              Cover Image for 紙の月

              紙の月

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              あまりにも女性の幸せがはかないようで理想を追い求めるようで人それぞれで、僕が将来女性とうまくやれるのだろうかと不安にさせてしまう。ブランドに溺れる女性や不倫をする女性、金に執着しすぎて節約/浪費をしてしまう女性。物語に出てくる男性はあまりにのんきで具体的な感情表現がなされていないが女性の感情描写が秀逸で「彼女らはこんなことを日夜考えているのだろうか、彼女にとっての幸せの定義は1日1日とすぐに変わってしまう移り気のモノなんだ」としみじみ感じるとともに恐れを感じた。

              角田光代

              Cover Image for おいしい雑草

              おいしい雑草

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              • 雑草食べようよ
              • すこしお金に困ったら

              雑草をいかに食べるか、そしてただ食べるだけじゃなくておいしく、美しく、そして旬の食材と合わせて食べる方法を紹介してくれている。ちと凝りすぎた料理のせいで後半はレシピを見るのをやめてしまったが、それぞれの”雑草”といわれてしまうものたちのもつポテンシャルの高さに驚かされるし、食べたくなる。

              Cover Image for 今森光彦の心地いい里山暮らし12か月

              今森光彦の心地いい里山暮らし12か月

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              • うらやましい季節を取り入れた暮らし

              ペーパーカット作家の今森さんがアトリエ兼住居として居を構えた滋賀県大津近郊の”仰木”鯖街道と比良山系、そして琵琶湖に囲まれた穏やかな里山で四季折々の暮らしを営む。彼のアトリエの周りのエコトーンが考えつくされた庭は訪れる人を、この本を開く人を、そしてこの本の話を聴く人を魅了する。

              今森光彦

              Cover Image for Japanese for Travelers2ed

              Japanese for Travelers2ed

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              • 日本語を学びたい日本語話者と英語話者へ

              日本人がよく使う日本語について英語で書かれているから、日本人が日本でよく使う言い回しの英語の言い方を学ぶのにちょうどよいと思って借りてみた。 あんまり学ぶことはなかったけど、物事を英語で学ぶっていうのは英語の勉強にもなるし、より客観的に、正確に”日本語”を見直す機会になるはずだから、時間があるときにおすすめ。

              スコット・ラザフォード/ウィリアム・マツザキ

              Cover Image for おまえじゃなきゃだめなんだ

              おまえじゃなきゃだめなんだ

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              • いわゆる結婚適期を逃した女性がテーマ
              • 高校生の頃に読むと大人って大変だなーって思う

              角田光代二は高校のときに読んだ短編小説が好きで一度ちゃんと読んでみたいなと思い続けていた小説家。小説のジャンルによって振れ幅があるらしくちょっとこの小説は30代女性のうつうつとした不安とかストレスとかが描かれているわりにライトな印象でもうちょっと考えさせられたり、ヘビーなものを欲しかった

              角田 光代

              Cover Image for 子どもと一緒に覚えたい 木の実の名前

              子どもと一緒に覚えたい 木の実の名前

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              子供が楽しめる木の実は大人だって同じように楽しめるはず。そう思うようになってからこういう子供ターゲットの本も楽しく読めるようになってきた。歩いていてもほとんどの人は木の実のことを気にもかけない。僕だって歩いているときに植物を気にかけるけども、前の人のスカートのほつれだとか、鳥が止まっているとか、白線の上だけを歩くだとか言ったことなんて気にしない。でも、楽しいものなんだよって誰かに教えてもらえればそれを楽しめるのはほとんどみんな同じ。皆と楽しめるような木の実の本でみんな楽しもうよ!

              Cover Image for 日本縦断 空の旅

              日本縦断 空の旅

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              わりと各地紹介されていて楽しく読めた。かつてのドローンと今のドローンの手軽さの違いはおおきいだろうな。

              Cover Image for 世界の巨樹と絶景の森

              世界の巨樹と絶景の森

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              • 世界の絶景の杜を知れる
              • 遺された大地の遺産
              • 写真も美しい

              屋久島にいって自然の壮大さに圧倒されてもまだまだ世界にはたくさんの豊かな自然が(ぎりぎり)残されている。 世界は広い。まだまだ知らないところがたくさんあるし、行ってみたくなる場所が増えた。

              濱野周泰

              Cover Image for 日帰り!温泉&トレッキングガイド

              日帰り!温泉&トレッキングガイド

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              登山界隈で有名な静岡の山と、静岡の身近にあふれる低山は知っていたけど、静岡の登山好きがおすすめするような日帰りで行けるハイキングルートは知らなかったので、おもしろかった。ちょっと写真が良くなかったので静岡新聞社には頑張ってほしいのと、日帰りで行ける割にバスを使わせるのが多かった。それでも静岡の登りたい山リストが飽和しそうになるほどの収穫があったので満足。

              静岡新聞社出版部

              Cover Image for Node.jsフレームワーク超入門

              Node.jsフレームワーク超入門

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              • node.jsで何ができるか知りたい人
              • たぶん公式レファレンスとかqiitaとか見たほうが良い

              このWEBサイトを作るのにもnode.jsの技術が使われているのだけれども、それでもやっぱり参考にするのは公式レファレンスでいいよね。って話で借りた意味がなかった

              掌田津耶乃

              Cover Image for 幸せの国スウェーデンから

              幸せの国スウェーデンから

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              • スウェーデンとの価値観の違いを知る

              パスタゆでてそこにケチャップかけるだけで普通に食べられる国民性らしいからスウェーデンちょっと価値観違いすぎておもろい。この人の視点でみるとスウェーデンジンと周りの人々が面白く、そして素敵に見える。あーいきたい。

              やまだあいこ

              Cover Image for おいしいジャムのつくりかた

              おいしいジャムのつくりかた

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              • いろいろな果物でのジャムの作り方がわかる
              • バター系ジャムも作れるようになる

              ちょっとレシピ内容が単純すぎて1レシピだけ覚えればいいジャムのレシピ本としてあり得なかった。僕が知りたいのは変わったスパイスの組み合わせとかもっと技術の話だよ!あとはもっとこのジャムがどういう組み合わせの食材会うのか理論的に話してほしかった

              Cover Image for 片岡護のイタリアンパスタレシピ

              片岡護のイタリアンパスタレシピ

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              マンマの味、パスタ。とはいえ、南北に長いイタリアもマンマそれぞれに違ったパスタの味がある。 北部は大量の乳製品に身を任せ、南部はオリーブと海産物を惜しげもなく。乳はなく。って感じで。日本では何方の味もメジャーでどっちがどっちかなんてほとんどだれも考えず、ナポリタンがイタリアのものなのかどうかも考えずに、ボローニャにはミートソースと名前を付けて娼婦のパスタみたいなおしゃれな名前はいわくつきだからつくられずに、ゴルゴンゾーラとカルボナーラとジェノベーゼでも食ってれば幸せなんだよ。もちろんその通りなんだけどさ。

              Cover Image for サラダバイブル

              サラダバイブル

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              • おしゃれすぎるサラダレシピ
              • 材料をそろえにくい

              おしゃーれなレストランを経営する和食からフレンチ・イタリアンのシェフがこぞってサラダを披露してくる料理本

              Cover Image for 平野顕子のアップルパイ・バイブル

              平野顕子のアップルパイ・バイブル

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              松之助の一回食べたことあるからわかるけどたしかにうまいのよ。でも、うまいけれどもやっぱり手が込んでるのね。自分がつくろうと思ってもショートニングとかあってあんまりやる気にさせてくれないね。残念。でもアメリカのアップルパイにはどれもショートニングが使われてるからしょうがないのよ。だまって、ほんばにしたがってつくりなさい、そこの坊やって言われて気がする。

              平野 顕子

              Cover Image for 365日のパウンドケーキ

              365日のパウンドケーキ

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              • 簡単パウンドケーキレシピ
              • 季節を取り入れたおしゃれP
              • 食事パウンドケーキも!

              おしゃれなパウンドケーキが365も。失敗知らずの4種のベース生地に、アレンジを加えてつくっていくタイプなので自分のアレンジもくわえやすい。

              高石 紀子

              Cover Image for 驚くべき日本語

              驚くべき日本語

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              何か国語も話せる人はすごし、日本語って旅人にとってはほんとうは話しやすい言語なんだって気づけた。確かにそう。簡単な部分は簡単だし伝わる。実際の正しい厳密的なところを求めると糞難しい。

              ロジャー・パルヴァース/早川敦子

              Cover Image for English_Idioms_in_use

              English_Idioms_in_use

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              ちょっと冗長で、知っている単語が多すぎたかな。

              Cover Image for English Phrasal Verbs in Use Advanced Book with Answers

              English Phrasal Verbs in Use Advanced Book with Answers

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                これやるなら、YouTube見たほうがいいかもしれない

                Cover Image for イタリア語のしくみ新版

                イタリア語のしくみ新版

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                • イタリア語を学び始める前に間違いなく読んでおくべき一冊
                • イタリア語の雑学的なものがつく

                イタリア語の文法書を読み始める前にいったんイタリア語というものがどんなものなのかを概説的に見られる本。言語を覚えていくならとっかかりとしてまずこういう本を読むのが一番だけれども、こうした本があるのは有名な言語だけなのが悲しいところ。

                野里紳一郎

                Cover Image for 牧野富太郎の植物図鑑

                牧野富太郎の植物図鑑

                ()
                • 朝ドラで話題のマキノさんに便乗した本

                牧野富太郎のスケッチが書かれているが、彼の解説はほとんどなく、味気ない。 ときおり、彼の言葉が引用されるが、おしゃれなのか読ませたいのかよくわからないぞ?

                高知県立牧野植物園

                Cover Image for IELTS必須英単語4400  [音声DL付]

                IELTS必須英単語4400  [音声DL付]

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                • IELTS受験者に
                • レベル別でA~Dまであるので徐々にステップアップできる
                • 例文があっていい

                IELTS受験を一週間前に決めて、その日のうちに読み始めた本。Dレベルになると知らない単語ばかり出てきて悲しくなった。一週間の付け焼刃じゃダメだけどけっこうおすすめ

                林 功/小玉 英央

                Cover Image for パープル・ハイビスカス

                パープル・ハイビスカス

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                • 美しい装丁とはすこし違う少し暗さがある
                • 宗教からの乖離を目指す娘と弟

                事前知識もなく吉田南図書館の新刊コーナーで装丁にひかれて借りた本。はじめ読み始めているうちは統一教会がらみの話とリンクする部分があるのかと思ったけれども、最終的に時間軸と時代の部分で急展開を迎えた印象だった。これといった確定した未来を述べる終わりはなかったけれども彼らの将来を考えたくなる、紫色のハイビスカスのような魅力ある小説。

                チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ/くぼた のぞみ

                Cover Image for 農協の闇

                農協の闇

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                • 農業の、農協の仕組みがわかる
                • どうして松下奈々?みたいな女優を使える資金があるの
                • 貸し付けもできる農協の異常性

                わりと期待して農協の闇を見たかったが、構造的な一般化できる問題点について述べるよりも個別の事例を解説して同様の事例が全国的に行われているという論法だったので少し期待外れだった。農協で働く人がかわいそうに思えてきたのであまり農協自体をやみくもに批判するのも悪いよな。いいことをやってる納経も少ないかもしれないけどとうぜんあるんだし。

                窪田 新之助

                Cover Image for 「あなたの知らないイタリアへ」創造性の食文化

                「あなたの知らないイタリアへ」創造性の食文化

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                • イタリアの食文化が知れる

                まあまあな長寿番組「あなたの知らないイタリアへ」で取材したクリエイターのおすすめの料理屋や食への哲学について掘り起こした本。 おいしそうすぎる、各地イタリアの料理に垂涎。

                井谷直義/大村尚子

                Cover Image for 田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 タルマーリー発、新しい働き方と暮らし

                田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 タルマーリー発、新しい働き方と暮らし

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                • パン屋がここまで考えるか!

                意見をちゃんと持ったパン屋。こうしたパン職人の考えのおもしろさを知ると同時に、30代になってパン屋の目標に向かって動き出したことを知ると、僕ら20代はまだまだ遅くないんじゃないかって感じさせられる。いけるぞ、僕ら!まじでマルクスの資本論のロジックをパン屋にあてはめ始めたあたりからおもしろさが暴走していた。めちゃめちゃためになる。岡山の真庭市にある「タルマーリー」行ってみたいし、すこし働いてみたいな。

                渡邉 格

                Cover Image for イタリアの地方菓子とパン

                イタリアの地方菓子とパン

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                • イタリアに行って食べたくなる菓子やパン

                イタリアの地方菓子とパン。南北に長く、昔から小麦やライムギなどが取れたイタリアは日本よりも小麦などを使った食べ物が多い。とはいえ、僕らが思っているほどに見た目は素朴なものが多い。どれも他の豊富な食材と合わせて食べるように、もしくはエスプレッソと合わせて食べるように工夫されているような印象。イタリアにいってみたくなる!知ったうえでしか語れないものが現地にはあるのだろうから。

                須山 雄子

                Cover Image for パンと昭和

                パンと昭和

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                • 日本でのパンの歴史を知りたいのなら外せない一冊

                パンと昭和っていうタイトルから昭和期のパンの歴史についてのみかたるとおもうなかれ。戦後のアメリカの食糧支援によって欧米型の食事に慣れた日本人の食文化は今後ますます問題が増えていくから、どうしてパン食が始まってしまったのかという原因に焦点を当てて、パン食のみならず食全体への関心を広げていくための本らしい。想像と違った!でも想像の百倍おもしろい。日本の歴史が行ったりきたり、いろいろな登場人物が出てくる。って感じで読みごたえたっぷりの本。

                Cover Image for こども六法

                こども六法

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                • こどもがいる家庭の本棚に必須の本!

                こどもにわかりやすく日本の重要かつ生活に身近な法律を解説した本。大人でも法律として制限されていたと知らなかった内容多数

                山崎 聡一郎

                Cover Image for 森づくりの原理・原則 自然法則に学ぶ合理的な森づくり

                森づくりの原理・原則 自然法則に学ぶ合理的な森づくり

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                • 森林の管理方法に触れてみたい人

                森づくりに正解はない中で、どうやっていったらよいのか試行錯誤を繰り返した中で合理的に経営していく方法等は?

                Cover Image for アルゴリズム図鑑_絵で見てわかる26のアルゴリズム

                アルゴリズム図鑑_絵で見てわかる26のアルゴリズム

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                • アルゴリズムを視覚的に理解する!

                スマホアプリ”アルゴリズム図鑑”をやってみたけれども無料版の内容で満足しきれなかったので本を読んでみた(課金しろw)。内容自体はほとんど知っているけれども初学者にとってわかりやすい解説なので教える際の参考にもなると思う。

                Cover Image for ディープラーニング⾰命

                ディープラーニング⾰命

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                • ディープラーニングについて知るなら

                ディープラーニングの全体的な黎明期の歴史からそこそこ最深の歴史まで網羅的に記述されたニュートン新刊。話題の中心として今でも語られることの多いディープラーニングについて知るにはうってつけ。エンジニアの方は別に歴史的背景が重要になる場面てそこまでないと思うので500ページ以上もあるこの本を読むよりは他のことやったほうがいいかと思う。また、初学者はディープラーニングが何かを理解していないと難しい場面があると思うので一通り、ディープラーニングをPythonで触ってみてからのほうが、より内容自体を楽しめるし理解も深まると思う。特におもしろかったのは囲碁やチェスのディープラーニングの応用例で読んでいるだけなのに技術の進歩を感じ取れて興奮した。Masterという名前で勝ち続けたディープラーニングのアカウントはさぞかしかっこいい。しかも、ディープラーニングから学ぶことで人間では思いつけないような手を学べたり、自分よりもはるかにうまい人から学ぶ効果と同じくらいの良さがある。これは人間が人工知能をうまく利用して人間生活の営みをさらに向上させることに寄与することを示す好材料なので素晴らしいと感じた。

                テレンス・J・セイノフスキー/銅谷 賢治

                Cover Image for 「食」の未来で何が起きているのか  「フードテック」のすごい世界

                「食」の未来で何が起きているのか  「フードテック」のすごい世界

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                • 食の最前線で起こっていることを知れる
                • 海外の事例から日本の事例まで
                • コオロギ食べるしかないぜ

                石川伸一

                Cover Image for 生態学者の目のツケドコロ

                生態学者の目のツケドコロ

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                • 生態学者の日々考えていることを知れる

                この本は生態学者である彼がどのように普段からものごとを捉え、考え、活用・転用しているのか。 そういった普段知ることのできない研究者の知識のベースとなる部分の活動に焦点を当てた本。

                伊勢 武史

                Cover Image for ドードーをめぐる堂々めぐり

                ドードーをめぐる堂々めぐり

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                • #todo

                #todo

                川端 裕人

                Cover Image for イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門

                イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門

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                • ワインを覚えて知識をひけらかそう

                めちゃくちゃ詳しいワインの教科書。入門的だけれどもそこまでワインに興味のない人はもっと簡単な書籍でよいと思う。これは大学で3年間で学ぶ内容が全部頭に入る気がする。頭に入ればの話だけれども。。。

                デビッド・バード/佐藤圭史

                Cover Image for 西洋美術鑑賞

                西洋美術鑑賞

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                  秋元雄史

                  Cover Image for THIS IS JAPAN

                  THIS IS JAPAN

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                  日本の問題が何かを考えるときに、一旦外の視点から物を見てみるのがときには役に立つ。私たちが意識していない部分、気にしていない部分に外の世界の人にとっての当たり前ではない部分があって、それが原因となって問題が引き起こされている場合があるからだ。ブレイディみかこさんは書籍『ぼくはブルーで...』で有名なライターであるが、英国在住の保育士としての顔も持っている。彼女から見た日本の問題とは何なのか。私たちの気づけない視点からの意見は興味深いものにあふれている。

                  ブレイディ みかこ

                  Cover Image for 桜のような僕の恋人

                  桜のような僕の恋人

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                  • 本屋大賞受賞作

                  あるある彼女が死んじゃう系恋愛ばなし。

                  宇山 佳佑

                  Cover Image for 現役航空整備士が書いたかなりマニアックな飛行機豆知識

                  現役航空整備士が書いたかなりマニアックな飛行機豆知識

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                  • 飛行機のマニアック過ぎない知識
                  • 絵がきれいでわかりやすい

                  なぜ飛行機が飛ぶのか――― 小さい子には少し難しすぎるかもしれない。けれども中学生くらいなら解らなかったところを先生や親などに聴いてみるくらいで難なく読みこなせると思う。 彼らの興味の芽を奪わずに養うためにもこの本を飛行機好きの子供たちみんなに読ませてあげたい。

                  Cover Image for イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか

                  イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか

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                  • 樹木好きにおすすめ
                  • 樹木好きでないと最後まで読み切らずに飽きてしまうかも

                  渡辺一夫(森林インストラクター)

                  Cover Image for からだのための食材大全

                  からだのための食材大全

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                  • 栄養を学ぼう

                  スーパーやテレビなどで見かけることの多い食材についての栄養素や選び方、駿などの基本情報を網羅的に掲載した本。何かに特化というよりは概観した本だけれどもいろいろな食材のポテンシャルの高さに気づける。

                  池上文雄/加藤光敏

                  Cover Image for 花屋さんで人気の469種 決定版 花図鑑

                  花屋さんで人気の469種 決定版 花図鑑

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                    花屋さんで買いたくなるような花が見つかる。花のおおよその値段が書いてあるのも推しポイント。

                    モンソフルール

                    Cover Image for アセビは羊を中毒死させる

                    アセビは羊を中毒死させる

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                    • 日本の樹木のことがわかる

                    アセビが羊を中毒死させる理由から他の植物の生存戦略にまで「森の案内人」による解説で樹木の生き方をより深く知って興味を持てる

                    Cover Image for 植物ラテン語事典

                    植物ラテン語事典

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                    • ラテン語の意味がわかる

                    楽しいけど、植物の知識とラテン語の知識がある程度ないと楽しめない代物。

                    ロレイン・ハリソン/上原ゆうこ

                    Cover Image for 「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。

                    「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。

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                    河岸宏和

                    Cover Image for もっと簡単で確実にふやせる 最新版 さし木・つぎ木・とり木

                    もっと簡単で確実にふやせる 最新版 さし木・つぎ木・とり木

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                    • さし木がわかる

                    アジサイ、オウバイ

                    高柳 良夫/矢端 亀久男

                    Cover Image for ダムの科学[改訂版]

                    ダムの科学[改訂版]

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                    • ダム入門

                    非常にわかりやすくてダムを知る入門書としてこれほどのものはない

                    一般社団法人 ダム工学会 近畿・中部ワーキンググループ

                    Cover Image for 暮らしの図鑑 木のもの 楽しむ工夫×木工作家・ブランド27× 基礎知識

                    暮らしの図鑑 木のもの 楽しむ工夫×木工作家・ブランド27× 基礎知識

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                    • 木から作られた作品を写真を通して紹介した本

                    木を楽しむことができる本。眺めているだけで気の力に癒やされる感じがする

                    暮らしの図鑑編集部

                    Cover Image for 「花とやさい」づくりの園芸用語辞典

                    「花とやさい」づくりの園芸用語辞典

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                    • 園芸植物のなぜ?

                    園芸に関してわかりやすくまとめた本。

                    Cover Image for ごみ収集とまちづくり 清掃の現場から考える地方自治

                    ごみ収集とまちづくり 清掃の現場から考える地方自治

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                    • 一番なりやすい公務員といわれるごみ収集の仕事
                    • 差別の歴史
                    • 彼らに毎朝ありがとうを言いたくなる

                    ごみ収集の仕事。エッセンシャルワーカーとして。”汚い仕事と思われていても誰かがやらなきゃいけないんだ。”

                    藤井誠一郎

                    Cover Image for 質問力

                    質問力

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                    • 質問の前から質問力は始まっている

                    質問の前にまずうまいあいづち、これで相手との信頼関係を築く。著名人の多くは聞き・話し上手らしく、質問するためには当然まず聞くことが大事になってくる。

                    齋藤 孝

                    Cover Image for サーキュラーエコノミー

                    サーキュラーエコノミー

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                    • サーキュラーエコノミーについて
                    • 海外の大企業の事例を知れる

                    SDGsっていうふわふわした単語を実現させるために必要な社会がサーキュラーエコノミー。つまり循環型の経済で回る社会のこと。2021年にこれを読んだころには日本もだいぶ進みだすと思ったが、今2023年になっても全く変わっていない現状に悲しくなる

                    梅田 靖/21世紀政策研究所

                    Cover Image for 貞観政要 全訳注

                    貞観政要 全訳注

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                      僕にはこれを読み切る能力がなかったと悔やまれる一冊。いつか読む。

                      呉 兢/石見 清裕

                      Cover Image for 山岳科学

                      山岳科学

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                      • 山にまつわる科学的なことを学べる
                      • ライチョウさんの保護
                      • 山の地質についてのううんちくを語ろう

                      さまざまな山にまつわる科学的な調査や知識が学べる。信大や静大のこういった授業を生で学んでみたくなる

                      松岡 憲知/泉山 茂之

                      Cover Image for 図解入門業界研究 最新保険業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本[第5版]

                      図解入門業界研究 最新保険業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本[第5版]

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                      • 保険会社に務めるなら

                      保険業界の動向とカラクリがよ~くわかる本だよ

                      中村恵二/高橋洋子

                      Cover Image for ペンギン・ハイウェイ

                      ペンギン・ハイウェイ

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                      • 森見登美彦の数少ない京都が舞台じゃない作品
                      • 映画化された

                      なんだか、あの頃の、小学校4年生の頃の、歯医者で、歯科衛生士のきれいなお姉さんと話すのが楽しかった自分と、重なるから、とても好きなんだよ。わかるか?少年。わかるだろ。少年なら。

                      森見 登美彦

                      Cover Image for 何者

                      何者

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                      • 一気に読み終えてしまう爽快感

                      就活にとらわれた6人の揺れ動く思いがよく伝わり、最後のラストのドンデン返しは怒涛。

                      朝井 リョウ

                      Cover Image for 偉大なる、しゅららぼん

                      偉大なる、しゅららぼん

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                      • 滋賀好きにはたまらない
                      • 万城目ワールド
                      • 青春

                      琵琶湖畔で住むのも楽しそうに思える万城目学の一冊。日出家の分家として湖西に住む高校生が高校進学を機に居候を始めた湖東の本家で、歴史ある名家と因縁を繰り広げる中で、高校生活の酸いも甘いもを描く。しゅららぼんがなんなのかわかんなくても、読んでいくうちにわかっていくこの設定の面白さ。なんだか琵琶湖というものにはこうした魅力があるんだから、日本の中でも得意的な存在の湖として君臨できる。琵琶湖にそんな説得力をもたせてしまえるような滋賀の魅力あふれる小説

                      万城目学

                      Cover Image for 農と食と地域をデザインする

                      農と食と地域をデザインする

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                      • 地域デザイン

                      阿部岳という風評被害のおじさんのお話か?デザイン/コンセプトを一貫性をもたせることで団結力、説得力、集客力があがる

                      長岡 淳一/阿部 岳

                      Cover Image for 世界から猫が消えたなら

                      世界から猫が消えたなら

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                      • 文体が読みやすい

                      物語でしかありえないストーリーであったからこその面白さ。もし本当に猫がいなくなったとしたら? 身近な人のありがたみ、家族の暖かさそんなものがよおく伝わってくる。余韻としておくのも良いが、父との将来も気になるなあ

                      川村元気

                      Cover Image for 世界の中心で、愛をさけぶ〔小学館文庫〕

                      世界の中心で、愛をさけぶ〔小学館文庫〕

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                      • アキと朔ちゃんの話

                      骨折した大木を助けた2人の学級委員である

                      片山 恭一

                      Cover Image for 死刑囚の有限と無期囚の無限

                      死刑囚の有限と無期囚の無限

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                      • 死刑制度には反対しよう思想の押しつけ

                      このタイトルに違和感があって、どちらも有限性と無限性をを備えているのにもかかわらず死刑囚の有限性ばかりに焦点を当てて、彼らが殺した被害者の無限性のある将来を全く考慮に入れていないような話しぶり。死刑囚の死は常に”近い未来”にある。無期囚のそれは”遠い未来”にあり無感動に想像できないみたいなよくわからん心理学をえんえんと講釈を垂れる。精神科医でクリスチャンな思想の押しつけ

                      加賀乙彦

                      Cover Image for 実行力

                      実行力

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                      • 力は隠して蓄えろ
                      • 政治の難しさを改めて感じさせられる

                      人間関係以前に仕事ができなきゃ意味ないのだ。 統治者は最初に大事業を行うべき。 比較優位を常に意識する 定量よりも定性評価ではロジックが重要になってくる。 市長、府知事として長年人の上に立って多数の改革を行ってきた橋下徹だからこその言葉が重い

                      橋下 徹

                      Cover Image for 心に響く小さな5つの物語

                      心に響く小さな5つの物語

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                      • 君の心に響くか?

                      おかげさまの心持ち。「なにか僕も配達しているつもりで今日まで生きてきたのだが、人々の心に何かを配達するのがおれの仕事なのだがこの少年のようにひたむきに僕はなにを配達位しているのだろうか。」...

                      藤尾秀昭

                      Cover Image for 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける

                      「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける

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                      • あなたも村上さんに聞いてみたくならないかい?

                      鋭利なリズムと深い優しさとユーモアと姿勢がよく、志のある文言

                      Cover Image for フォルトゥナの瞳

                      フォルトゥナの瞳

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                      • 生きていること、その影響とは。

                      「未来予知」をテーマにした小説は往々にして矛盾にぶつかりがちだが、その中で、死を含んだテーマのこの小説は、「自分にもしその能力が備わっていたら」それは大変悩み深い能力なんだろうと、主人公に移入してしまえる内容だった。自分の行動一つ一つが大きな影響を持っていることを改めて実感した

                      百田 尚樹

                      Cover Image for 羊と鋼の森

                      羊と鋼の森

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                      • ピアノの世界に浸かる

                      田舎育ちの平和的な青年が板島さんの調律を目にして、調律師を目指して努力する話

                      宮下 奈都

                      Cover Image for 遠い太鼓

                      遠い太鼓

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                      • ヨーロッパエッセイ

                      イタリア/英/ギリシャなどのヨーロッパの暮らしぶりがよく分かる面白い本。長編ほど長くないし短編よりは繋がりがあるエッセイ。また何年か後にふとした時に読んでみたい1冊

                      村上 春樹

                      Cover Image for 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

                      色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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                      • 良いニュースと悪いニュースがある。

                      名前に色彩(赤、緑など)を持つ5人と持たない僕「多崎つくる」の物語

                      Cover Image for F-35ライトニング2改訂新版

                      F-35ライトニング2改訂新版

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                      • F35のS/VTOL、機体の見分け方が分かる

                      この頃はF35の導入が一部の地域にしかされていなくて貴重なものだったなあ。

                      Cover Image for 騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編

                      騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編

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                      • 村上春樹

                      村上春樹の「騎士団長殺し」はまた一人、憧れるような紳士的男性に出会えた一冊だった。

                      村上 春樹

                      Cover Image for 騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編

                      騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編

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                      • 村上春樹
                      • エロ要素比較的少なめ

                      還ろうメタファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

                      村上 春樹

                      Cover Image for 羊をめぐる冒険

                      羊をめぐる冒険

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                      • 村上春樹のデビュー作!

                      広告コピーの仕事を続け、耳のモデルと親しくなる。去ってしまった手紙と右翼のものからの命令で羊を探すために北海道へ行く。 イルカホテルで羊博士に会い、星型羊のいる奥地へ行く。ねずみのいた家で過ごしている羊男が来る。 彼女は消え、本を読んで右翼の故郷が十二滝村だと知る。死んだネズミと会話して…

                      村上 春樹

                      Cover Image for スイッチを押すとき

                      スイッチを押すとき

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                      • 命の重み

                      自分がもし、スイッチを押したら自分の命が失われるボタンを持っていたら今まで過ごしてきた人生の中でそのボタンを押したくなってしまう瞬間が何度訪れたことだろう?こうして考えてみると、人は自殺という選択肢よりも簡単に実行できる自殺方法があったら今よりももっと簡単に自殺という選択肢を取ってしまうだろう。作中では自殺者が増えすぎたために、「自殺」という行動のメカニズムを探るためにこうしたスイッチを被験者に与えて少年たちを観察するという設定になっている。怖すぎる設定で何人もがスイッチを押して死んでいってしまうことにとても心が痛くなる。今生きているということ、命の重み、これからの選択、小説の中から深いことについてとても良く考えさせられる。

                      Cover Image for カンガルー日和

                      カンガルー日和

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                      • 村上春樹の最高傑作がある

                      世界最高峰の短編小説。4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」はぼくを村上春樹にいざなってくれたきっかけ。これの前に読むカンガルー日和のカップルの雰囲気もどこか憎めなくて非常に愛らしい姿。

                      村上 春樹

                      Cover Image for 世界屠畜紀行

                      世界屠畜紀行

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                      • 世界で屠畜は差別されているのか
                      • やっぱり文化こそ世界の宝

                      おもしろい。出版されたのが少し昔なので今とは大きく事情が変わってしまっているところが多いのが惜しいところだが、東京から韓国の犬料理、イスラム系のハラール、バリ島、ラクダ、とてつもなく多岐にわたるレポを自力でやった筆者に感謝。

                      内澤旬子

                      Cover Image for 夢を売る男

                      夢を売る男

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                      • 百田尚樹の小説

                      出版業界の絶妙なやり取りを見た!スト-リーは爽快感を味わえる作品 ゴミをだまして、アホを丸め込み、ライバル社にスパイを送り込む。おだてて利益を得る。そんな資本主義を生きる敏腕編集長の話

                      百田尚樹

                      Cover Image for 鹿男あをによし

                      鹿男あをによし

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                      • 奈良県好きなら読めー

                      奈良県民はシカに乗って学校に登校するなんて初日に言われたら信じちゃうかもしれない?! 「マイカーじゃありません。マイシカです。」「奈良の人間は、鹿に乗るんです」 奈良県といえどそんなことがないよって思うかもしれないが、万城目ワールドではそれ以上のことが起こっちゃうかもしれない。京都と大阪と奈良、いわくつきの関係の3府県の争いや...

                      万城目 学

                      Cover Image for 国境の南、太陽の西

                      国境の南、太陽の西

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                      村上 春樹

                      Cover Image for 伝え方が9割

                      伝え方が9割

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                      • 伝え方に新たな視点を

                      頭の中をそのまま言葉にしないで、相手の頭の中を想像して話そう。伝え方を工夫すれば、相手への伝わり方だけでなく印象も変わる。

                      佐々木圭一

                      Cover Image for 「他人の目」が気になる人へ

                      「他人の目」が気になる人へ

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                      • HSPとしていきるあなたへ

                      他人の目を気にしなくてもいいってわかっても、わからないし。 わからなすぎてもこまる。

                      水島広子

                      Cover Image for 戦争と平和

                      戦争と平和

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                      • 百田節

                      「永遠の0」を通してわかった日本人の気質や9条教の落とし穴、左翼の矛盾について記載したもの。少し右側により過ぎた考えではあるために読む人を選ぶ内容だとは思う。

                      百田 尚樹

                      Cover Image for 徹底検証 日本の右傾化

                      徹底検証 日本の右傾化

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                      • よくある左本

                      左翼のロマンティストらが自分を中立的だと勘違いして話すよくある本。中立の人らも右翼にカウンティングしているのですごいおもしろい 頼むから主婦の会なんかとコラボして、主婦を巻き込んで騙すなって。「日本すごい」の記事はとても秀逸なのでぜひ。

                      塚田 穂高

                      Cover Image for 本当にあった軌跡のサバイバル60

                      本当にあった軌跡のサバイバル60

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                      • 数々の苦難を知れる

                      外国人の名前が多く要点もうまく整理されていないので読みにくいが、ところどころ面白い

                      Cover Image for ゼロからトースターを作ってみた結果

                      ゼロからトースターを作ってみた結果

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                      • おもろい
                      • ジョークがユニーク
                      • 発送もいい

                      ゼロから何もない状態で作ってみるトースターがどれほど難しいか。あれほどコンパクトにトースターを作り出している今の技術がどれほどすごいのか感じさせる。 人脈と行動力がとても大切なものであることを感じる。結局色々にルールを破り(ぷらすちっく、ニッケル)出来上がったものは失敗に終わろうが、それでもチャレンジすることと、ユーモアが大切なことを教えてくれる。結果が全てじゃない。プロセスこそだ!

                      トーマス・トウェイツ/村井 理子

                      Cover Image for 闇ウェブ

                      闇ウェブ

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                      • 闇ウェブの世界は奥が深くてブラックホールで想像がつかない!

                      全く知らないことばかりのダークウェブの世界をわかりやすく、おもしろく解説してくれる本。薬・殺人予告・ウイルスなどの悪行が横行しているのにTorではバレないという犯罪の仕組みが明らかになるが、到底扱いにくそうな交渉な技術だ。

                      セキュリティ集団スプラウト

                      Cover Image for 入社1年目の教科書

                      入社1年目の教科書

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                      • しごく真っ当。できればエリート

                      東大出身のエリートで人からも愛されるまあまあのいけめんくんなんだから 何しても成功したんだろとしか思えない歪んだ味方をしてしまったかもしれない。でも読んでみるとあながち僕の味方も間違いないようには思える。

                      岩瀬大輔

                      Cover Image for 韓国は裏切る

                      韓国は裏切る

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                      • すでに内容は古い部分が多い

                      すでに内容は古くなり、政権も新たにかわり岸田政権と韓国との関係はここ最近10年位の中でもっとも良くなっている。こうした中で見ると、文政権への日韓の怒り、ウィーン条約を反故にした大使館前の嫌がらせ。THADD問題。今後がどうなるかがきになるが。やはり切っても切り離せないのが韓国なのだから、仲良くやっていく方法を大人の態度で見つけていかなければいけない。

                      Cover Image for リベラルを潰せ

                      リベラルを潰せ

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                      • 政治についての意見を取り入れる

                      現在、リベラル派・LGBT用語などが台頭していく一方でそれに反対する保守の激化の裏側に迫ったもの。トランプとプーチンの共感する内容が初知りで興味深かった。

                      Cover Image for 地底旅行

                      地底旅行

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                      • 古典的SF小説

                      はじめはとてつもなくハラハラ・ワクワク感が大きかったが、洞窟ではぐれた後に出会う軌跡や色々順風満帆になりそうであまり。。。

                      ジュール・ヴェルヌ/朝比奈弘治

                      Cover Image for 無人島に生きる十六人

                      無人島に生きる十六人

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                      • 感動の冒険ノンフィクション

                      飽きさせる要素が一つもなく終わっていく面白さ。不満を口ん出すことなく希望を持ち続ける16人の物語は将来生きるために必要な強さを教えてくれた

                      須川邦彦

                      Cover Image for 電通さん、タイヤ売りたいので雪降らせてよ。

                      電通さん、タイヤ売りたいので雪降らせてよ。

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                      • 相手を動かすトリックの数々

                      時限、開示、段階値引き、雑なものは安いというトリック 売れ行きの可視化・コラボ・木が、再入荷、同視点、一択、帰り際の一言、フェス、『影響力の武器』の焼きまし

                      Cover Image for 森ではたらく!

                      森ではたらく!

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                      • 森で働く多種多様な生き方を

                      古川 大輔/山崎 亮

                      Cover Image for ホセムヒカの言葉

                      ホセムヒカの言葉

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                      • ウルグアイ第40代大統領のスピーチ
                      • 人生と思想を解説
                      • 30分で読み終わる

                      足ることを知る。13年間のご宇宙生活が与えた影響で、大麻の合法化から麻薬組織の撲滅化を目指す

                      Cover Image for 「言葉にできる」は武器になる。

                      「言葉にできる」は武器になる。

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                      • 言葉にできると強いのか?
                      • 作者は言葉にできたか?

                      内なる言葉を育て外へ言葉に変換する。「物を造りたいなら集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。かわりに広大で無限な海の存在を説けば良い。」動かすのではなく動きたい気分にさせる。「コピーライター」の思考方法と僕らの日々の伝え方はすこし違うのでは?琴線に触れる言葉をいちいち紡いでいたら何も言葉なんて出てこないや。

                      梅田 悟司

                      Cover Image for 逃避の名言集

                      逃避の名言集

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                      • なんだかこういうものを読みたくなったら逃げるが価値

                      「私達?、あなたが主張する「私たち」ってなんなの?」私はあなたのことしか知らない

                      山口 路子

                      Cover Image for 日本の365日を愛おしむ

                      日本の365日を愛おしむ

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                      • 日本の四季のポテンシャル!

                      日本の四季は美しい。毎日愛でればいつでもハッピー

                      本間美加子

                      Cover Image for トマト缶の黒い真実

                      トマト缶の黒い真実

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                      • トマトにフォーカスした面白さ
                      • イタリアくんさー

                      どこまで本当なのかと疑いたくなるほどに、暗い真実を述べた本。これが本当ならばトマト缶の食欲を失う 本当にこの安いトマト缶は食べて問題ないの?と疑問を感じざるをエない

                      ジャン=バティスト・マレ

                      Cover Image for 観察する目が変わる植物学入門

                      観察する目が変わる植物学入門

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                      • 植物に興味を持つきっかけとなるかも

                      本書は、身近にある植物を数多く例にとりあげて(植物名索引つき)、植物の基本をしっかり理解できるようになっている。

                      Cover Image for きのこの教科書

                      きのこの教科書

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                      • きのこを覚える

                      きのこの教科書

                      Cover Image for 雑草はなぜそこに生えているのか

                      雑草はなぜそこに生えているのか

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                      • 植物でおなじみの稲垣ワールド

                      ニッチNo.1になれるオンリーワンの場所探しの旅

                      稲垣 栄洋

                      Cover Image for 雑草が面白い

                      雑草が面白い

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                      • たのしい雑草の世界"

                      レタス・ヨモギも実は苦味のあるキク科の植物!スベリヒユはC4&C3植物で光合成ハイパワー!被子植物は種数が多い順にキク・マメ・ラン・イネ。ネジバナは見た目によらずラン科の植物。など雑草の知識が目白押し

                      Cover Image for 山道具_選び方、使い方

                      山道具_選び方、使い方

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                        昔から欲しくなった本を衝動買いする癖は変わっていなくて、これもマニアックながら面白そうに思えて飛びついてしまった。購買欲を一切掻き立てないすさまじい本は背表紙のかっこよさだけが僕の承認欲求を満たしてくれた