ひと目で探せる_四季の山菜_採り方と食べ方

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読んだ日: ()
出版時期: 2002-04
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「四季」から引く、「食べる部位」から引く写真検索システムで、山野に生育する113種・11類がすぐに探せる。まちがいやすい毒草や近い種も同じページで紹介。採取に適した時期がひと目でわかる「採取カレンダー」と「採取の手引」で採取法と注意点を解説。山菜取りの楽しみが増す「山菜グルメ」は、和・洋・中華、リキュール、ジャムまで幅広くわかりやすいレシピ付で収載。
楽天Booksより引用

おすすめポイント

  • 幅広くわかりやすいレシピ
  • 採るときの注意点も

山菜と聞くと、春をイメージしてしまうのも無理はないが、夏の野山にも、秋は果実が、冬にも早春の苦みを感じることのできる山菜がたくさんある。四季ごとにさまざまな味わいを楽しむのに役立ちそうな1冊。

ひと目で探せる_四季の山菜_採り方と食べ方

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ハナイカダ

  • 4月ごろは花が咲く目の若い葉を
    • ほとんど灰汁がないのでさっと塩ゆでして様々な方法で食べられる
      • ご飯に混ぜたり、白和えにする
  • 6月ごろまでやや固くなるが楽しむことができる。
    • 花の咲いた葉は裏側にのみ衣をつけててんぷらにすればかわいらしい筏の葉っぱを楽しめる
  • 8月ごろになると黒く熟した身を

クズ

  • 繁殖力が旺盛でどこにでもはびこっているため採るのが容易
  • 4月から秋まで出てきた若葉を食べる
    • 春先が最もおいしい
    • そのままてんぷらか、ゆでておひたしや和え物に
  • 8-9月の花もてんぷらか湯通しして酢の物に
  • 名前からわかる通り、値を葛根湯やクズ粉にすることもできるがやや手間

おわりに

難しい山菜取りの入門におすすすめできる。

たくさんの植物が食べられると知ると、野山に足を運んでみるのも気が向いてくる。