クロワッサンを自宅で作る。もちろんパイシートはいらない。綿棒で伸ばして、重ねて、冷やして、伸ばして…それを繰り返せば自宅でもクロワッサンが食べられる。なぜこうするのか?という理由にまで詳しく述べてあるのでかゆいところに手が届く!
サワードゥの作り方はネットを使ってもあまり出てこない?体系的に学びたいならこれが一番わかりやすくておもしろいし、広がりがある。ベーコンエピ系から、ベーグル、シナモンロールや食パンなど多岐にわたるパンのレシピがあるのでとても楽しい!
真藤 舞衣子
パンと同じように噛めば噛むほど(読めば読むほど)面白い本。すべての原因がわかるくらい詳しい。
辻製菓専門学校/梶原 慶春/木村 万紀子
とある会社のサクセスストーリー。 うさんくさいところもいくつかあるが、面白かった「しあわせパン」もいいもんだ
松宮宏
世界各地、中東から有名どころバゲット、パネットーネのヨーロッパ、さらにはアフリカ東欧などのニッチなところまで豊富な写真と解説付きで楽しめる。パンのことを知らない人でも、世界旅行が好きな人でも、もちろんパンを専門に楽しんでいる人も間違いなくめくるページが止まらない
大和田聡子
意見をちゃんと持ったパン屋。こうしたパン職人の考えのおもしろさを知ると同時に、30代になってパン屋の目標に向かって動き出したことを知ると、僕ら20代はまだまだ遅くないんじゃないかって感じさせられる。いけるぞ、僕ら!まじでマルクスの資本論のロジックをパン屋にあてはめ始めたあたりからおもしろさが暴走していた。めちゃめちゃためになる。岡山の真庭市にある「タルマーリー」行ってみたいし、すこし働いてみたいな。
渡邉 格
パンと昭和っていうタイトルから昭和期のパンの歴史についてのみかたるとおもうなかれ。戦後のアメリカの食糧支援によって欧米型の食事に慣れた日本人の食文化は今後ますます問題が増えていくから、どうしてパン食が始まってしまったのかという原因に焦点を当てて、パン食のみならず食全体への関心を広げていくための本らしい。想像と違った!でも想像の百倍おもしろい。日本の歴史が行ったりきたり、いろいろな登場人物が出てくる。って感じで読みごたえたっぷりの本。