コンビニ人間

著者: 村田 沙耶香
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本の価格: 1430
出版時期: 2016年07月27日頃
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Cover Image for コンビニ人間
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。
楽天Booksより引用

おすすめポイント

  • 芥川賞はまじで本屋大賞の100倍楽しい

クズの話。障害を持ち、コンビニバイトの毎日。生きがいはバイトとしての自分。途中クソ客と喧嘩するが妹とも仲が悪くなる。結局仕事をやめても自分のかわりはいっぱいいることに気づいてしまう。しかしコンビニでのおせっかいが止まらない。見ていて、読んでいて悲しくも理解できなくもなるも、少し自分にもわかってしまう部分もある。

コンビニ人間

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