カエルの楽園

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読んだ日: ()
出版時期: 2016-02-23
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Cover Image for カエルの楽園
安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、平和で豊かな国「ナパージュ」にたどり着く。そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守り穏やかに暮らしていた。ある事件が起こるまでは―。平和とは何か。愚かなのは誰か。大衆社会の本質を衝いた、寓話的「警世の書」。
楽天Booksより引用

おすすめポイント

  • 寓話的啓蒙書

出版された2016年からはや7年以上が立った中で、その当時の僕が想像していたのとどのくらい今の日本は外部(内部に存在する外部)の侵略を受けているのだろうか?世の中が表面的な軍事部分を柔術させると同時化それ以上に、内部から(情報や教育、ニュース、政治、マスコミ)の影響力の浸透も大きい。カエルたちのように、茹で上がる鍋の温度に気づきにくい日本人たちはそれが良さでもあって、ちょっとまずい部分でもある。カエルたちの楽園が奪われてしまわないために、僕らもつよくいきねばならないのだー。

カエルの楽園

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