夢を売る男
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輝かしい自分史を残したい団塊世代の男。スティーブ・ジョブズに憧れるフリーター。自慢の教育論を発表したい主婦。本の出版を夢見る彼らに丸栄社の敏腕編集長・牛河原は「いつもの提案」を持ちかける。「現代では、夢を見るには金がいるんだ」。牛河原がそう嘯くビジネスの中身とは。現代人のいびつな欲望を抉り出す、笑いと涙の傑作長編。
楽天Booksより引用”
おすすめポイント
- ☑百田尚樹の小説
出版業界の絶妙なやり取りを見た!スト-リーは爽快感を味わえる作品 ゴミをだまして、アホを丸め込み、ライバル社にスパイを送り込む。おだてて利益を得る。そんな資本主義を生きる敏腕編集長の話