昆虫学者の目のツケドコロ
アゲハチョウやモンシロチョウ、トンボ、セミ、バッタ、カブトムシといった、誰もが目にしたことのあるような身近な昆虫にだって、おもしろいことがたくさん眠っている。だからこの本は、そんな身近な昆虫たちに、昆虫の世界への案内役をお願いした。一匹の気になる昆虫との出会いは、ときに世界の見え方さえ変えてしまう。
おすすめポイント
- ☑昆虫ってなんだろうって本
やっぱり昆虫はけっこう気持ち悪い
昆虫学者の目のツケドコロ
昆虫学者の目のツケドコロ
虫たちの話
カミキリムシは木材を食べても木材の中の糖分を食べていてリグニン(木材の構成成分の主要の一つ)を分解できない シロアリは木材を食べる(分解する)ことができるが、腸内細菌の影響であって最近がなくなると食べられなくて死ぬ
インクタマバチ ー 虫こぶをつくってその部分をインク代わりに使う
コチニール色素のもと
カイガラムシ ー 1kgの染料を作るために10万頭近くのカイガラムシが必要で養殖している (1) Why Tiny Cactus Bugs In Red Food Dye Are A $35 Billion Industry | Big Business | Insider Business - YouTube この動画を見てコチニール色素について学んだが、もともとはメキシコで歴史的に作られていたが、人工着色料の開発によってつかわれなくなってしまった 今では赤色2号はヨーロッパで製造が禁止されたため、コチニール色素も需要が拡大されているが、あたまのおかしいビーガンやなんとかライツ保護主義はコチニール色素の製造に反対をしているためスタバなどは使えないらしい。あほくさ とはいえ、一度低迷期を迎えたメキシコのコチニール産業は3軒しか残っておらず、80%の需要を支えているのはペルーという ペルーのほうが寄生虫の心配がないので屋外に放置して採取できるため施設や労働力が安く住むという 1kg(10万匹)のコチニールを得て得られる金額は当時150$(だいたい3万しないくらい)だが、ほんとうは500$ほしいらしい
受粉を頼むハチ🐝
果実農家は受粉のためにハチ🐝を使うが、リンゴ農家などはミツバチではなくマメコバチと呼ばれるハキリバチの仲間を使うという
ビニールハウスの中で育てられているトマトもマルハナバチの仲間のセイヨウマルハナバチやクロマルハナバチが使われている ビーガンはついにこれに反対できる理論じゃないか?今中3の搾取か?
カブトムシの悲しい運命
カブトムシは長い角を持っている方が有利なように思える しかし、2つの理由で長い角を持っていると悲しいことがある。
前提としてながいつののカブトムシのほうがカブトムシやクワガタムシとの対決のときにかつ確率が高くなる。 しかし、その分エサ場に長く滞在して点滴であるタヌキやカラスに見つかりやすくなってしまうため寿命が短くなりやすいという話もある
しかも角が長いほうが人間の男の子には人気だろう