世界を、こんなふうに見てごらん
“
子供の頃、芋虫と話がしたかった著者。おまえどこにいくの、と話しかけた。芋虫は答えず、葉っぱを食べはじめる。言葉の代わりに見ていて気がつくことで、気持ちがわかると思った。昆虫、猫や犬など動物とおしゃべりするには、観察が一番だとわかった。これが、いきものを見つめる原点。不思議と驚きにみちた世界を「なぜ?」と問い続けた動物行動学者がやさしい言葉で綴る自然の魅力発見エッセイ。
楽天Booksより引用”
おすすめポイント
- ☑自分の子供に読ませたい本第1位
東大の科学者がかいた、読んでいて全くの違和感を感じさせない文章。すっと入ってきて一瞬で読み終えてしまう文体、内容の興味深さ。頭の良さを随所から滲ませるも勝手に出てしまうためにいやらしさが一切ない。
世界を、こんなふうに見てごらん
鼻行類、理屈が正しいと信じてしまう。
人間はイリュージョンを通して世界を見ている イマジネーション、イリュージョン、そして幽霊
論文は嘘でもデータから論理的に推論したふうに
幽霊はイマジネーションの産物ではない イマジネーションの欠如による産物である
深泥池とカツラの女性の話
「なぜ?」を起点に
好い加減でやっていこーや