イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門
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なぜ隣の畑のブドウでもワインの味が違うのか?マスター・オブ・ワインの取得者でもある著者が、ブドウ栽培からワイン醸造、ボトリングにいたるまでの各工程に秘められたワインの奥深い世界をわかりやすく解説。ワイン生産者や業界関係者のみならず、ワイン資格の受験者、そして一般のワイン愛好家も読んで役に立つ情報が満載!
楽天Booksより引用”
おすすめポイント
- ☑ワインを覚えて知識をひけらかそう
めちゃくちゃ詳しいワインの教科書。入門的だけれどもそこまでワインに興味のない人はもっと簡単な書籍でよいと思う。これは大学で3年間で学ぶ内容が全部頭に入る気がする。頭に入ればの話だけれども。。。
イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門
フランス語のロゼ(rose)という言葉がフランス以外の国でもピンクのワインを使う言葉として広く使われている。
他の赤ワインを表すルージュ、白ワインのブランと呼ばないにもかかわらずだ。
しかも、スペインには「ロサード(rosado)」や「クラレテ(clarete)」、イタリアには「ロザート(rosato)」「キアレット(chiaretto)」という言葉があるにもかかわらずだ。
という文章が気になったが、なぜフランス語のロゼという言葉だけが広く使われているのかに関しては明確な理由は語られていない。
いろいろと学びはあったが面白いなーと思ったのはロゼの呼称だった。 けれどもなぜかわかっていないのが残念だ。