観察する目が変わる植物学入門

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読んだ日: ()
出版時期: 2012-05
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本書は、身近にある植物を数多く例にとりあげて(植物名索引つき)、植物の基本をしっかり理解できるようになっている。
楽天Booksより引用

おすすめポイント

  • 植物に興味を持つきっかけとなるかも

本書は、身近にある植物を数多く例にとりあげて(植物名索引つき)、植物の基本をしっかり理解できるようになっている。

観察する目が変わる植物学入門

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どれも根じゃない

  • サトイモは球茎
  • ジャガイモは塊茎
  • タマネギは鱗茎

Memo

  • 葉には向軸と背軸とがある

  • ショウガは下から根・偽茎・葉鞘からなる

  • ハナミズキの白い部分はほう葉

  • ミズバショウの白い部分は仏炎苞

  • セイタカダイオウは苞葉が温室代わりになる

  • スイセンのラッパ、トケイソウの針状のおのは副花冠

  • 双子葉植物は維管束と形成層があるため、樹木化することができる

  • 花を葉より前につけるのは風を妨げるのを防ぐため

  • フクジュソウは蜜がないが、アブを熱で温めることで呼び寄せる

  • スミレの種子にはエライオソームというアリの餌がついている

  • ザクロの赤い部分は果実ではなく、仮種皮

  • イネ科の草本はプラントオパール(珪酸対)で木化する

  • 星状毛は食いつきを防いだり、虫にまとわりついたりする