樹は語っている。ただ、ぼくらのほとんどがそれを受け取る感受性がないだけ。 そこに通訳者、インタプレターがいれば樹が語っていることがありありと見えてくる。樹は語る。 あとは僕らがその声に耳を傾けるだけ。準備はできたか? できていなくても大丈夫、この本をよめば自ずと聞こえてくるはず…
著者のニーナ・バートンさんは、スウェーデンで抒情詩とサイエンスを組み合わせた独自のスタイルとして人気という。 彼女の作品は、知的な科学に基づきながらも、一般的な発見や感情に起因したもので親しみやすくもわかりやすい。 こどもの本棚に置いておきたくなるような本。 スウェーデンの田舎のコテージを買い、そこで執筆作業をしながら訪れる来訪者たち(リスやアリ)との交流を描いた幸せになる作品。
ニーナ・バートン/羽根 由
#todo
田中淳夫
京大の林学科の教授が定年後にコロナ禍でやることがなくなって、過去の知識をつかってだらだらと知っていることを(少しわかりやすいように)書いた本。 参考文献もなければ、当然科学的なエビデンスには乏しいのでおじいさんの随筆日記みたいな形。 わかりやすく読めるので楽しめる。
岐阜県の林業大学校で林業について教える経験豊富な内田さんがつてを頼ってスウェーデンとオーストリアという”林業先進国”の林業ツアーに行った話。2つの国の施行方法に唸らせられるとともに、良い部分しか見てきていないのでは?とも首を傾げる部分も多々。2006年という貴重な記録になるし、読んでいても面白い。
フィンランド。北欧の幸福度ランキング上位。すべての人の人権が守られて。。。 と思っていたが、現実はもっともっと残酷であった。 皆伐による森林破壊と先住民族サーミへの侵害 :自分の目で確かめて見なくては!
アンッシ・ヨキランタ/ペッカ・ユンッティ
授業で神山さんの名前を神谷さんと書いてスライドを作ったら、教授にリスペクトしなさいと言われたから、「しんぶんあかはた」に掲載されている彼女の主張を読みに本を借りてみた。
神山 智美
寺社周りに古くから残された、愛された樹木を紹介する
一度読んだが、読み応えのある内容なので何度も読み返したい林業保護の基礎本
小池孝良/中村誠宏
森づくりに正解はない中で、どうやっていったらよいのか試行錯誤を繰り返した中で合理的に経営していく方法等は?
藤森隆郎
古川 大輔/山崎 亮