2012年ごろにさかなクンが流行っていて、当時釣りをしていたのも相まってさかなクン関連の本が好きだった僕。 父が誕生日プレゼントかなにかで買ってくれた本でとても嬉しく読みまくった記憶がある。 久しぶりに読み返してみると、食べたことのない魚を食べたくなる文章から寿司屋での美味しく食べられるコツなどが学べてとてもすらすら最後まで読めてしまった。
「これからの日本は、世界は、”魚”の知識がワインと同じくらい一般教養として必要になってくる。その可能性もあながち低くないと感じさせるとともに、肉ではなくて魚を食べるということを僕らが誇りを持ってやっていくのが大切だということを感じた点で新鮮だった。
ながさき一生