#社会社会

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田舎はいやらしい

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そもそものところ、地域を活性化したいと考えるのはほとんど都会から来た人で、地域の多くの人は漠然と改善したいと考えているけど他力本願であったり、あまり自分の生活に影響が及ぶものであってほしいと思っていなかったりすることが多い。 そして、国からの地方へ下るお金が潤沢なせいで行政の職員やそれに準ずる機能を持つ組織が全く変わろうとせずに公金チューチューを続けている現状も多くあるのだろうな。 地域は活性化するのではなくすぐにでも縮小していくしか無い「積極的撤退」とどちらがよい効果をもたらすのだろうか、ともう少し考えたくなった

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ユニクロ

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ユニクロ。赤字の背景に白地でくり抜かれたユニクロもしくはUNIQLOの文字。 今や全世界で共通するブランドとなっているが、その歴史は簡単なものではなかった。 山口県宇部市のシャッター街からほぼ一代で全世界へと羽ばたいた柳井正の軌跡。 変わりゆく企業ゆえの、古参社員と新参社員とのズレや、伊藤忠やゴールドマン・サックスなどから入ってくるエリート社員の影響による引退など、ユニクロがいまどうしてこうなったのかがよくわかる。 そして日本企業が海外に出ていくためにはなにが必要なのか、どうしていくことが大切なのかを考えさせられる。 起業家になりたい人はもちろん、大学生やサラリーマンとして日々を過ごす若手の社会人も一度読んでみると、働く意義や本当のやりがいについて考えさせられるだろう。

杉本 貴司

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新版 屠場

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差別の歴史から普段、撮影や密着取材などが行われることが少ない「屠場」の現場 僕らが食べている肉のいのちとのつながり、そしてそれを加工している職人のかっこよさや、ありがたさ、こういうものがもう少し明るみに出たほうがよりよい世界になる気がする。そう思いながらずっと予約しようと思っても予約ができていない京都市食肉加工センターへの予約サイトをまた開いた。

本橋 成一

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夜のお店 解剖図鑑

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なんだかよくわからないまとまっていない感が強かったが、今と過去の入ったことのないお店を知ることができたのは面白い。夜のお店もいろいろな種類があるもので今までに行ったことのある形態に近い店を懐かしむのも、気になって行ってみたいお店を探してみるのもおもしろい

高橋 哲史

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キャリア・ウェルネス

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社会人として油が乗り始めたときに読む本。

村山 昇

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いっしょうけんめい「働かない」社会をつくる

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日本型の「全員が幹部候補」という採用の仕組みは異常。 欧米型の「エグゼンプション雇用」は政府や企業の陰謀ではなく、効果的にやれば日本型と欧米型の雇用方法の調和による改革を促すテコ入れとなる。

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働く。なぜ?

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就活でガクチカでは~PDCAを高速に回すことを意識して~ なんていうのが当たり前になっていて胡散臭いと思っていたけど、社会で働くこともたしかにPDCAを回すというサイクルだからあながち間違っていないのか-って思って泣いた。 仕事を「しごとそのもの」ではなく、仕事を通して物事を変えていく手段として見る意識が必要らしい。 こうじゃないとしごとなんてやってられない

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富山は日本のスウェーデン 変革する保守王国の謎を解く

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スウェーデンを知っている人からすると、何を言っている?と思わせる内容なのかもしれない。そんなに富山がいいって話は聞いたことがないぞ。

井手 英策

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限りなく完璧に近い人々

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イギリスのブラックジョークで幸福度が高いのにみんなでサプリメントを飲んだり自殺率が高かったり、同調圧力のLAGOMが強かったりする国を皮肉りながらも褒める。

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THIS IS JAPAN

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日本の問題が何かを考えるときに、一旦外の視点から物を見てみるのがときには役に立つ。私たちが意識していない部分、気にしていない部分に外の世界の人にとっての当たり前ではない部分があって、それが原因となって問題が引き起こされている場合があるからだ。ブレイディみかこさんは書籍『ぼくはブルーで...』で有名なライターであるが、英国在住の保育士としての顔も持っている。彼女から見た日本の問題とは何なのか。私たちの気づけない視点からの意見は興味深いものにあふれている。

ブレイディ みかこ

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ごみ収集とまちづくり 清掃の現場から考える地方自治

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ごみ収集の仕事。エッセンシャルワーカーとして。”汚い仕事と思われていても誰かがやらなきゃいけないんだ。”

藤井誠一郎

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サーキュラーエコノミー

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SDGsっていうふわふわした単語を実現させるために必要な社会がサーキュラーエコノミー。つまり循環型の経済で回る社会のこと。2021年にこれを読んだころには日本もだいぶ進みだすと思ったが、今2023年になっても全く変わっていない現状に悲しくなる

梅田 靖/21世紀政策研究所

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図解入門業界研究 最新保険業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本[第5版]

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保険業界の動向とカラクリがよ~くわかる本だよ

中村恵二/高橋洋子

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死刑囚の有限と無期囚の無限

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このタイトルに違和感があって、どちらも有限性と無限性をを備えているのにもかかわらず死刑囚の有限性ばかりに焦点を当てて、彼らが殺した被害者の無限性のある将来を全く考慮に入れていないような話しぶり。死刑囚の死は常に”近い未来”にある。無期囚のそれは”遠い未来”にあり無感動に想像できないみたいなよくわからん心理学をえんえんと講釈を垂れる。精神科医でクリスチャンな思想の押しつけ

加賀乙彦

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リベラルを潰せ

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現在、リベラル派・LGBT用語などが台頭していく一方でそれに反対する保守の激化の裏側に迫ったもの。トランプとプーチンの共感する内容が初知りで興味深かった。