宵山万華鏡

著者: 森見登美彦
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本の価格: 638
出版時期: 2012年06月
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Cover Image for 宵山万華鏡
一風変わった友人と祇園祭に出かけた「俺」は“宵山法度違反”を犯し、屈強な男たちに捕らわれてしまう。次々と現れる異形の者たちが崇める「宵山様」とは?(「宵山金魚」)目が覚めると、また宵山の朝。男はこの繰り返しから抜け出せるのか?(「宵山迷路」)祇園祭宵山の一日を舞台に不思議な事件が交錯する。幻想と現実が入り乱れる森見ワールドの真骨頂、万華鏡のように多彩な連作短篇集。
楽天Booksより引用

おすすめポイント

  • 祇園祭を味わおう
  • 森見ワールドの怪しげ金魚話

祇園祭の宵山は例年、繁華街が歩行者天国になり両面を屋台が囲むため多くの地元民、観光客でごったがえす。宵山の怪しげな雰囲気と金魚のような少女たちを幸いにも見かけたことはないが、京都の歴史ある祭、祇園祭の宵山にはなにかそういった怪しげな出来事がありえそうなにおいがプンプンする。宵山の雰囲気に飲まれたくなる、蟷螂山が見たくなる、気だるい暑さの中で屋台のビールが飲みたくなる。そんな宵山万華鏡

宵山万華鏡

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