2050年の地球を予測する

著者: 伊勢 武史
読んだ日: ()
本の価格: 858
出版時期: 2022-01-07
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Cover Image for 2050年の地球を予測する
環境問題は短絡的に結論を出したり、感情論で突っ走ったりせず、落ち着いて考えることが大切だ。大気や海の汚染は国境と関係なく地球規模で広がっていく。自然を守るために私たちが選択する道を探る。
楽天Booksより引用

おすすめポイント

  • 今ある環境問題をかんたんに。入門編

環境問題は利害関係が複雑で、解決が難しい。 実際僕らが理解するのも難し問題も多い。こうしたいまある課題をわかりやすく解説した本。「2050年に向けて」はちょっと言い過ぎ?

2050年の地球を予測する

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用語

NIMBY

  • 意味: 施設が暮らしに必要不可欠であることはわかっていながらも、自分の身の回りには建設されてほしくないという心情

"Not In My BackYark" のAcronym

日本語で「僕の裏庭はごめんだ」

  • 使用例:

前略)僕らの暮らしにはそれらの施設が必要なのに、自分の家の近くにあることには反対してしまう。

だから原発は人口密度の低い場所に立地していることがおい。 東京電力が原発を東北地方の福島県につくったのはそういうことだ。 関西電力の原発は北陸地方の福井県に立地している。 NIMBYは、僕らが考えるべき倫理上の問題だ。環境破壊も環境保全も、それにかかわる人びとの気持ちが強く関わってくるのである。

p.94